電動車いす操作レバー@

  
 〜 電動車いすスイッチ位置の微調整 〜



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最近、ご利用者宅に納品された電動車いす(YAMAHA製)の話題です。

納品した業者さんに細かい調整をしてもらえれば済むだけなのですが、
納品後は頻繁に訪問して細部設定までやっては頂けないようです。。

そこで今回はスイッチ・レバーの位置を当方で微調整することになりました。

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↑画像が見づらいので肘乗せ部分の輪郭をなぞっています。
この肘乗せとレバー・スイッチが内側かつ近過ぎるとのご相談です。

あまり近すぎて無意識にスイッチに触れてしまい、勝手に切れてしまうとのこと。。
トイレやベッドに移乗する際にも邪魔になるそうです。

自費購入なのですが、納品した業者さんは多忙なためかアフターに来れないので
困っていたそうです。


色々と構造を調べてみると、付属の六角レンチで何とか調整できそうです。






↑バックシートポケットに収納されていた六角棒レンチを使います。






↑ネジを緩めた上でレバーそのものを引き上げます。






↑次に目をつけたのがこの首振り部分になります。






↑ここの位置を90度向きを変えることにしました。






↑こんな感じになります。






↑再度向きを戻してお好みの位置(スイッチをやや外側)に微調整します。






↑ご本人が希望していた場所に無事セットできました。

長期間、電動車いすをお使いになられている方なので、
本人にとってはスイッチはこの場所が一番だそうです♪




【電動レバー位置は微調整可能】できます。


次回は「操作レバーを短くして欲しい」という無理難題にトライしてみます。。






                                   (介護型リハビリシステム研究所)




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