1974 Honda Monkey Z50J(Candy Topaz Orange)

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1974年型ホンダモンキーZ50J (Candy Topaz Orange) のレストア日記です。
(このページは上が最新の記事になっています)

01/11/17
久々の更新。
キャブのOHも終わり、タンクや各部のサビを落し、なんとか普通に乗れるようになった。

ホワイトJと一緒にパチリ

01/06/03
この前頼んでいた純正部品が届いていたので、
しばらく頓挫していたキャブのオーバーホールの続きをしよう。
もう一度各部をバラシ、固着してしまっているパッキン類をはずす。
Oリングなどは固くなってパリパリになっていた。
これらを全部新品にした。実に気持ちがイイもんだ。


01/05/31
先日注文していたパーツリストが届いた。
コピー版とはいえちゃんと製本されているものである。
ずっと前に生産終了しているモデルでも
比較的簡単にパーツリストが手に入るのは本当に嬉しい。
早速キャブのパッキンセットやインシュレーターガスケット等を注文した。

01/04/15
クリーナーに漬け込んであったエアクリーナーボックスを取り出して、丁寧に磨いていく。
だいたい汚れは落ちたが錆びがひどい。次回はコンパウンドで磨いてやるか。
しかしかろうじて付いているコーションマークはこのまま残してあげよう。

01/04/14
エアクリーナーボックスが汚いので例のクリーナーに漬け込む。
現行のものと違って金属で出来ている。もちろんこっちのほうが好みだ。

01/04/11
今日はキャブの組み立て。
新品のガスケットが無いので液体ガスケットを塗ってとりあえず組んでみる。
確認のため白モンキーに取り付けてエンジンを掛けると、なんとか掛かった。
と思ったらガソリンが滲んできた。やっぱりガスケットを手に入れよう。横着はいかん。

01/04/09
近くの工具屋で液体ガスケット(燃料系)を購入。
その後バイク屋でキャブのOリング等の消耗部品を注文しようとしたが、
部品番号がわからず断られてしまった。あたりまえか。早くパーツリストを手に入れなければ。

01/04/28
前フェンダーの出品者と連絡が取れたのであるが、
4Lモンキーから外したもので本人も気が付かなかったとのこと。
4Lモンキー用と表記してあったのにそりゃないよーと思ったが、仕方がない、諦めるか。

01/04/08
今日もキャブの洗浄。出来るだけ分解して磨いたので結構きれいになった。
しかし樹脂類は駄目だ。Oリングは新品を注文しよう。あと液体ガスケットも買っておいたほうがいいな。

01/04/07(快晴)
今日はキャブのばらしと洗浄。歯ブラシや細いナイロンブラシで汚れを落としていく。
2日間クリーナーに漬け込んでおいたので、あんなに汚かったのが驚くほどきれいになっていく。
しかし内部の汚れがしつこいのでもう一晩クリーナーに漬け込んでおくことにする。

息子がキャブを自分から磨いてくれました。将来が楽しみだー!(笑)

01/04/05
今日から少しづつレストアをしていこうと思う。
まずシートをはずしてみる。裏側の金属部分はかなり錆びているが、表皮の破れは無い。
ちょっと磨けばきれいになりそうだ。
次にタンク。穴は空いてないが中がかなり錆びている。
外側の塗装はちょっとくたびれているが再塗装せずに生かしたい。
エアクリーナー、キャブをはずす。穴という穴、溝という溝にドロがつまっている状態。

とりあえずキャブをクリーナー(ハナサカGのマルチクリーナー)にドブ漬けすることにした。

01/04/01
AM3:30起床。今日は栃木県小山市で毎月行われている部品交換会の日だ。
少し興奮気味で熟睡出来なかったので頭がぼーっとしている。
前日の雨はすでに止んでいたが一面霧がたちこめている。
ジープのドアを開けようとしたが、寒さのためにノブが凍り付いていてなかなか開かない。
しようがなく助手席側から滑り込みエンジンを暖気させる。

AM4:30友達が到着し小山に向けて出発。
途中霧のため視界が10メートルくらいしかきかなかった。

AM5:30到着。すでに駐車場はいっぱいになっており会場はいつもの熱気に溢れていた。
今日は4Lのハンドルホルダーとシートとマフラーを買おうと思っている。
もし安い部品取り車があれば買ってしまおうか。(半分冗談、半分本気)

友達が早速ハンドルホルダー(ハンドル付き)を見つけてくれた。
程度もまずまずだったので即買い。2000円なり。
あとハーネス(純正キー付き)もあったが8000円もしたのでやめる。
それ以外の4L関係は中古のタンクがふたつのみ。
6000円のがひとつと別なところでは15000円(後に12000円)。しかし高い…。

車体としては4Lが三台出品されていた。いずれも前期型である。

一台目(オレンジ)は錆がまあまあ出ていたが欠品がほとんど無いもので、値段は5万円。
 「4万くらいなら買ってもいいかな。」

次に見つけたの(白)は一台目よりもっと状態が悪く7万円。

三台目(オレンジ)に見つけたのは一番程度が良くきれいなものであった。
(結局最後までオーナーに会えなかったが値段はそれなりにするであろう。)

会場を2周回程し、また最初のオレンジモンキーのところまで戻ってみると4万5千円になっていた。
たくさんの人の目に止まっていて、そんななかでかなり長い間出品者のおじさんと話をしている人がいる。
 「やばいなぁ、先に買われてしまうかも。」ちょっとその場を離れ休憩をとることにする。

AM10:00気温も上がってきた。
最後の交渉をしようとまたオレンジモンキーのところに戻ってみると、
さっきの人がまだ熱心に見入っている。
焦る気持ちを押えしばらく遠くから様子を伺うとする。
するとその人がその場から離れた。
 「今がチャンスだ!」
再度おじさんと話をする機会を得て値段の交渉をする。
終始フレンドリーな雰囲気を維持させながら…。
4万2千円まで粘ったがもうこれ以上は限界であろう。
そうこうしているうちにさっきの人がまた戻ってきておじさんに声を掛けようとしていた。
その瞬間、間髪入れず「4万2千円で買います!」と僕はおじさんに向かって叫んだ。

長く熱い戦いは終ったのだ。

さっさと精算を済ませ、とても悔しがっているその人を横目にしながらその場を颯爽と離れるのであった〜♪

知人のOさんのJとの対面
(無断で画像をアップしてしまいどうもすみません。)

白モンキーとオレンジモンキーの対面
 (ちらっと写っているのは娘です。けっしてゴーゴーを踊っているわけではありません(笑)

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