会では、さまざまな機会に、クルマ社会について考える写真を主としたパネルを作成・展示しています。
2013年9月に作成した新作10枚をご紹介します。
*パネルは、A1サイズの発泡ボードに貼りつけ、ビニールカバーをかけてあります。
展示にご活用いただける会員にはお送りします(送料は会負担)。
元データファイルを印刷してパネル作りや資料作りなどにご利用いただくことも可能です。
ご希望の方は会のアドレスへご連絡ください。
クルマ社会を問い直す会では、会員の力を結集して、クルマ社会についてのミニ白書を作りたいと考えています。今回、とりあえずこれまでに集まった原稿を「クルマ社会の諸相」という形で公表したいと思います。今後、追加、改訂を積み重ね、ミニ白書の体裁を作っていきたいと考えています。(2011年4月17日公開)(PDF)
■「じゃあ自転車はどう走るか」 冨田悦哉
■歩車分離信号 長谷智喜
■交通事故防止技術 杉田正明
■交通安全教育―交通教育の意義と課題クルマ社会の諸相 前田敏章
■大気汚染測定運動で得られたもの―子どもたちの育つ環境は改善したか? 菊池和美
■公共交通 清水真哉
■コミュニティバスの現状と課題 塚本 敬
■“建築基準法”の「みなし道路」に係る問題点 田中 牧
■土地区画整理事業と子どもの遊び場環境―公園づくりが奪う子どもの遊び場 菊池和美
■カーフリーデー 後藤 昇
■フランスの脱クルマ政策 林 裕之
■CO2濃度の推移 あと17年(2028年)で最悪に (Microsoft Power Point)
人口減少の日本、石油の枯渇という時代にあって、新規の道路建設は原則的に不要のはずである。
交通権を明記した交通基本法が制定されなくてはならない。
法定速度という概念につき、規制速度の上限としての法定速度と、規制速度が定められていない道路に適用される最高速度としての法定速度を明確に区別した上で、後者の意味での自動車の法定速度を時速60kmから30kmに引き下げる。
信号機は原則的に歩車分離信号でなくてはならない。
自動車事故に限らず、故意でない事故で他人を傷付けたのに、負傷者を放置する行為を罰する条項を刑法に設け、轢き逃げにはそれを適用する。
自動車の所有者名を書いた紙などが衝突時に自動的に落下するようにした仕掛けを、すべての自動車に取り付けることを義務付ける。
飲酒により発生した事故については、飲酒については過失ということはありえないのであるから、過失致死傷罪ではなく、すべからく危険運転罪を適用すべきである。
歩道、車道から構造的に分離された自転車道、あるいは自転車レーンの整備の推進を求める。
横断歩道橋、横断地下道は原則的にすべて廃止し、横断歩道を設置すること。
すべての自動車にドライブレコーダーを設置することを求める。