マリンライナーに新車投入の話は、いろいろな報道を総合すると、223ベースの4連にクハ415-1500のようなダブルデッカーの先頭車を加えた基本5両のようで、この内先頭車がグリーン席と普通車指定席になるようです。
 ということは、3つドア223では現行の2つドア213より座席数が減少しますし、普通車指定席に至っては指定席料金を払った上、居住性の劣る階下席に押し込められることになるのでしょうか?
 マリンライナーの利用者が減ったとはいえ、岡山口の混雑は激しく、本来なら茶屋町・児島までは区間運転を増発して四国までの利用者と棲み分けを計るべきでしょうが、首ねっこが単線の宇野線では増発も思うようになりません。従って、マリンライナーの3つドア化は止む無しと思います。
 しかしながら、自家用車を中心とする地方の交通体系の中で、鉄道の競争力をつけるには着席乗車は必須で、座席数の減少は即、利用者の減少とはならないでしょうか?JR四国が過去に行ったアンケート調査でも、マリンライナーに対する不満の中で「座れない」という項目も多かったように記憶しています。仮に自分なら岡山から坂出まで立たされたら、マリンライナーには再び乗りたくはないでしょう。
 18日付四国新聞ではJR四国の梅原社長は「利用客減少に歯止めを掛けるためにも、抜本的な車両変更は必要」と話していますが、本当に「歯止めをかける」意志があるのかと疑いたくなります。 (2002/04/18 白木紀久)


四国支部の活動

四国旅客鉄道(株)に対する要望書「なんごく号は競願申請で」

四国運輸局に対する要望書「松山−高知間高速バス免許申請について」

「なんごくエクスプレス」開業に伴うJR四国(株)営業部業務課宛質問状


www.riyosha.org