連続勉強会「「軽快」都市交通政策」を開催しました。
第1回 2002年7月12日
「利用者」の観点から東京の交通を考える
講師 東京都議会議員 馬場裕子
今回は参加された皆様からの「交通」に関する意見交換会形式で開催しました。最初に馬場都議より東京圏における鉄道網について平成12年の国の運輸政策審議会の答申による鉄道整備計画の紹介と、都建設局の「東京の新しい都市づくりビジョン」概要の説明の後、東京都全体の問題から地域の問題まで様々な問題・質問・意見・要望が参加された方一人一人より寄せられました。
第2回 2002年7月18日
「自治体」の観点から東京都の交通政策を考える
講師 東京都都市計画局都市基盤部交通企画課長 遠藤正宏
東京都議会議員 馬場裕子
品川区として12月1日に開通するりんかい線(天王洲アイル〜大崎間)と延伸が決定した首都高速中央環状品川線(品川区八潮〜目黒区青葉台間)の概要を中心に首都圏の鉄道と道路計画の概要説明がありました。
また、21世紀の東京にふさわしい都市交通の実現に向け、ライトレールトランジット(LRT)導入に関する調査についての説明がありました。
超高齢化社会・人口減少社会の到来、地球環境やエネルギー問題への対応、成熟社会におけるゆとりや豊かさの実現など、新たな社会的要請の中、都の交通整備においても量のみならず質の向上が求められている点についての対応をお話いただきました。
2回の連続勉強会でしたが、内容が多岐にわたっており時間をオーバーしての開催でした。交通問題は東京都のみで解決できる問題ではなく、首都圏の他の自治体と国との連携が不可欠であり、地域を交通の観点から考えるきっかけになればと思いまし
た。(利用者会議事務局 原田)
東京都都市計画局ホームページhttp://www.toshikei.metro.tokyo.jp/
*LRT(ライト・レール・トランジット)
次世代路面電車ともいわれている。低床式のため高齢者や障害者にやさしいということのほか、低騒音、低振動という特徴をもつため、環境問題や交通渋滞に悩む都市の交通政策の試みとして、欧州などで積極的に導入されている。
東京都では
@銀座・日本橋・丸の内地域
A江東東部地域
B多摩東部地域
C八王子地域
D秋留台地域
E都電荒川線
に導入が検討されている。