「北見−札幌間に特急を」 銀河線存続へ有志 再生案検討申し入れ

[ 十勝毎日新聞2003年10月31日の記事 ]

 第3セクター鉄道のふるさと銀河線(北見−池田、140キロ)について、大学教員や医師、会社員の有志が30日、陸別、本別の両町を訪れ、銀河線に北見から札幌までの直通特急を走らせる銀河線再生案の検討を申し入れた。緊急策として沿線が道へ対案を示すことも要望した。経営赤字の銀河線は大株主の道が存続に否定的な見解を示し、年内にも廃止の方針が決まるとみられている。(平野明)

 有志は道教育大岩見沢校助教授の武田泉氏、陸別町国保診療所所長の高橋邦康氏らで、銀河線を道央圏と十勝、オホーツク圏と結ぶ幹線鉄道としてよみがえらせるため、メーリングリストで意見交換してきた。
 特急を走らせる案は、鉄道アナリストの川島令三氏が試算。特急を最高速度95キロで走行させ、北見−池田間の所要時間は、快速銀河に比べ約40分短い1時間40分となる。
 これにより北見−札幌間は、石北線経由より14分短縮され4時間17分。北見−新千歳空港間は3時間57分で結ばれ、石北線経由に比べて1時間19分も早くなる。
 銀河線の全線高速化は、基盤整備で144億円掛かるとの試算から断念されたが、今回の想定では中古コンクリート枕木への交換など基盤整備は1億3470万円で済む。
 特急の車両は購入かリースで調達するが、JR線へ乗り入れできれば、JR北海道から車両使用料の収入も見込める。
 武田氏らは、(1)銀河線はカーブが少なく、高速を維持しやすい(2)オホーツク圏は高規格道路の整備で鉄道から車への依存度が高まる−と指摘し、「銀河線に特急が走れば、新千歳空港から外国人観光客をオホーツク圏へ誘致でき、地域全体にメリットが生じる。鉄路廃止の是非を道へ問い掛けてほしい」と要望した。
 金澤紘一陸別町長は「来月の関係者協議会が正念場。沿線としても対応を考えている」、高橋正夫本別町長は「道の姿勢にかかっている」と、有志らの要望に賛同する姿勢を示した。


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旭川圏都市計画公聴会における公述を希望することについての書面

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「利尻礼文サロベツ国立公園の公園区域及び公園計画の変更に関する意見」

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北海道支部ニュース

北の7月改定 「区間快速」名称新設

JR北海道が、江別〜札幌〜手稲で快速運転の「いしかりライナー」について、
7月改定から「区間快速」の名称を使うようにするとパンフで発表。
99年12月改定で新設された運転系統で小樽方面では紛らわしいことから、
改定後に武田代表が行政監察局主催JR北海道への行政相談に提出していた内容が
このほど採用されたもの。
その中で「都市鉄道として脱皮するなら大手私鉄のようにスマートなサービスにする
必要がある」と指摘していたもの。


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