いま士幌線十勝三股駅跡が危ない
−環境庁が率先して地域の歴史文化遺産を破壊か?

大雪山国立公園集団施設計画「ふれあい自然塾」構想のもたらすもの

 〜〜フオーラム開催案内〜〜

 北海道産業考古学会/全国鉄道利用者会議北海道支部 武田 泉
                        (北海道教育大学岩見沢校助教授)
          連絡先 fax0126-32-0321, ZXE01301@nifty.ne.jp

旧士幌線の終点の十勝三股駅は大雪山国立公園内に位置し、
かつては林業集落として栄えましたが、
現在は400戸が2戸へと人口が激減しました。
廃止前にこの区間は全国唯一のバス代行輸送が行われ、
駅跡には駅舎、ホーム、ターンテーブル等が最近まで残されていました。
その後用地が国鉄精算事業団から環境庁へと所轄替えされ、
平成7年秋にいきなりブルドーザーで更地にされてしまい
ルピナスが群生するのみとなっています。
その後隣接する国有林用地に旧林鉄修理庫が残されているのが判明しました。
当初の環境庁案では全て取り壊されて駐車場となる予定でしたが、
今年4月の申し入れによりこの修理庫だけは展示物として残すが、
その横に無関係な「自然体験ハウス」をつくろうとしています。
また線路跡は砂利を撤去した遊歩道となり、周囲とマッチしない
ログハウス(駅舎風 あづま屋 と称する)が建てられています。
単なる自然のみの体験施設であり、歴史性を全く無視するものです。
この地域の自然の価値が高いのは言うまでもありませんが、
歴史性を無視した整備は問題です。
 我々はこの環境庁の現行整備計画を一旦凍結し、幅広い意見交換から
一定の合意形成目指すべく、計画地域をゾーンニングすることを提案します。
その中でレール上のトロッコを活用した自然人文両面に渡る
体験プログラムの可能性を考えつつ、21世紀の国立公園のあり方について
考えていきたいと思います。
 幅広い皆さんの参加を期待いたします。

 9/23(土)午後13:00〜 フォーラム 上士幌町糠平文化ホール
 9/24(日)現地見学会 乗用車分乗により 上士幌アーチ橋 十勝三股 幌加駅跡他

 23日 宿泊/懇親会は地元温泉ホテルを予定(8千円程度)
フォーラムは資料実費
詳細は追って連絡いたします

フォーラム申し込み/問い合わせ 道産業考古学会山田事務局長宛て 
 tel/fax011-727-7145,

kaiseis@teleweb.or.jp

まで
内容面のお問い合わせは 上記武田までお願いいたします


www.riyosha.org