1/100 MG 高機動ゲルググ 軽装型


 第三回ガンプラ王東京予選一般部門に出品(画像)しました。G2000のゲルググコンペの話に乗って製作。
 入賞はしませんでしたが、引き取りの際に日野氏からよく出来ていたと声をかけられたので、ある程度の評価はされていると感じ、嬉しかったです。

■ オラ設定 ■

 高機動型ゲルググをパイロットの要請により軽量化し、宇宙での機動性を少しでも稼ごうとした機体。

 ゴミ衝突対策のため前面装甲は出来る限り残し、後部メカは露出しても構わないという方針で、肩アーマーやリアスカートなどを取り外しています。
肩アーマー付属のスラスターの代わりに、肩に小型のスラスターユニットを装備し推進力も少々アップ。

 ビームサーベルの取りまわしを良くするため、腕にサーベルをマウントさせています(手に持つ事も、マウントしたまま使う事も可能)。
サーベルは弱出力のビーム砲(腕にマウントしている時のみ)としても利用出来、けん制用には充分な威力があります。

 高速戦闘に対応するため、ビームライフルにはサブセンサーを追加。

 重くなるのでシールドは装備しません。

 機動性が高すぎ、しかもシールドさえ持たないため、パイロットを選ぶ機体です。

■ 製作 ■
  • S型ゲルググをベースに用い、ガーベラテトラのブースターのバーニアとプロペラントタンクを使ってデコレートしました。
  • 各関節の可動範囲を増やし、フロントアーマーも可動式にして、大胆なポーズを付けられるようにしています。
  • 肩アーマーを外すと胸部が大きく見えてしまうので小型化しました。
  • 接地性を高めるため足首の上のパーツの外側をプラ板でかさ上げし、隙間にエポパテを詰めて整形。
  • 臑フレアの外側はプラ板で延長して裏側にエバーグリーンのコの字の素材を貼り、フレアの内側は切り欠きました。膝アーマーは角度を変えて接着、整形しました。
  • アーマーを切り欠いてメカが露出した部分はディティールアップを入念に行いました。ただし、見えない部分まではディティールを入れていません。

 塗装は、ラルやマクベの機体の配色にならないように気をつけたつもりです。


製作途中画像






塗装レシピ (基本的にMrカラー)


 濃い青 :CG13ブルー2(ドム用)
       →ブルー3(旧ガンダムカラーグフ用)でグラデーション

 薄い青 :CG73ブルー18(ジオング用)+CG05パープル1(ギャン用)
       →CG27バイオレット2(ズゴック用)でグラデーション

 グレー :セミグロスブラック→ネービーブル―でグラデーション

 メカ部 :ブラック→MGパール(クリアー10CCに付属スプーン1杯)

 アーマー裏:ガンメタル(タミヤエナメルカラー)



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