1/8 MG 超サイヤ人 孫悟空




 1/8 MG 超サイヤ人 孫悟空が、ヨドバシ電機の投げ売りで1000円で売っていたので、思わず衝動買いしました。

 組み立ててみると思ったより大きく、髪が逆立っていることもあり、感覚的に1/100のガンプラの1.5倍くらいの大きさに感じます。アンダーシャツやズボンにダメージ表現がなされていますが、その他の部分のダメージは、付属のシールや水転写デカールで表現する仕様です。
 外見と可動を両立させようとしたためか、股関節など可動範囲がいまいちだったり、ポーズをつけるには、付属のスタンドの支柱が短すぎたりと欠点もありますが、1000円で購入したので、許せます。


 動かしてプラ部分が削れても目立たないように、ほぼ成形色のまま、接着しながら組みました。肘、膝は、はさみ込み関節なので、ペーパーがけしながら組んでいます。膝関節は、加工すれば後から接着して組むことができましたが、外れにくくするためそのまま組みました。

 靴の黄色いラインと緑の瞳、眉毛、胸の傷のみ塗装し、成型色の色に応じたタミヤエナメルカラーを薄めたものをパーツ全体に塗り、スミ入れをするような要領で余分な部分の塗料を丁寧に拭き取りました。肌や服など柔らかいプラスチックは、エナメル溶剤で拭き取ると表面がべとつくので、軽く塗装してからスミ入れした方が楽だったと思います。
 拭き取りすぎたような部分や、へこんで影になっているような部分は、Mr.カラーの適当な色で描き込んでいます。
描きすぎた部分は、タミヤエナメルカラーの溶剤を綿棒につけ、こすって削り落としました。
 タミヤエナメルカラーやその溶剤を使う際は、間接部や力がかかっている部分などに浸透してプラが割れる場合がありますので、ご注意ください。

 塗り分け終了後、全体をMr.カラーのスーパークリアー3を吹きました。目と開いた口と髪の部分だけツヤありのままにし、それ以外の部分に ガイアカラーのEXフラットクリアーを吹き、ツヤ消し仕上げとしました。
スタンドと足裏のゴムパーツは塗装せず、付属のシールやデカールは使いませんでした。

 可動させると削れる恐れのある部分は、なるべく成型色のままにしたかったので、影色になるはずのエナメルカラーまで、ほとんど拭き取ってしまいました。そのため、かなりあっさりした印象になってしまいました。パテ類をもちいていないので、パーツを貼り合わせた部分の隙間を完全には消していません。(一部、瞬間接着剤で隙間を埋めた部分があります)

 見た目はただ組んだだけとあまり変わりませんが、塗装のはがれをあまり気にせずに動かせるので、完成後、気軽に動かすのにはちょうどいいと思います。


 いつものように画像をアップするつもりでいましたが、すぐには撮影せず、画像を残していないのを忘れてあげてしまったので、今回は画像はありません。
 価格だけにつられて衝動買いしたものなので、はじめから手元に残すつもりはなく、無塗装で目と眉毛のシールを貼っただけの物をもらってもらえないか持ちかけ、そのときは断られましたが、成型色フィニッシュ後にはもらってもらえました。

 特筆すべきことはなく、完成度もそこそこで、画像もないため、特にアップするまでもないのですが、テキストを既に書いていたので、テキストのみアップすることにしました。
 大きい物の撮影は、めんどうなので嫌いです。(2010.07.11)


 ホームページに画像がないのを見せ、適当でいいので撮影して欲しいと頼んだら、悟空を持ってきてくれたので、撮影し、画像をアップしました。
最近組んだベアッガイがお気に入りなので、ツーショット画像も撮りました。(2010.12.17)
 



 



 ベアッガイと記念撮影。 悟空と並べた意味は、特にありません。


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