2010年8月末に静岡に1/1 ガンダムのライトアップを見に行った際に購入したものです。 エコプラのプラは再生材使用とのことなので、プラの質を知りたくて、売っていたエコプラの中で、作りやすそうで、黒のままでもあまり違和感のないSDザクを購入しました。 エコプラのパッケージはモノクロですが、ほぼ通常版と同じ図柄で、エコプラと表示されています。 プラとポリキャップの成形色が黒ですが、説明書とシールは通常版と同じらしく、シールのジオンマークの背景の色は緑になっています。 それ以外には、エコプラ用の部品交換カードとバンダイホビーセンターオリジナルマーキングシールが入っています。 オリジナルマーキングシールは、「GUNPLA」「Hobby」などの文字のシールが主体なので、SDザクに使いそうなシールはありませんでした。 塗装せずに組んだままにしても良かったのですが、エコプラのプラの性質を知るため、接着、ペーパーがけ、塗装を一通りしてみることにしました。 とはいっても、思い入れがあるわけではないので、接着面の処理やパーティングライン処理はしても、肉抜き穴までは埋めませんでした。 特別、加工したところは、ザクマシンガンのストックを削って持ちやすくしただけです。 量産ザクの指定色で塗ると肉抜き穴が目立つこともあり、エコプラらしく、サーフェイサーも吹かず、センサーやモノアイ、ヒートホークの刃以外を黒で塗装しました。 アクセントとして、盾と胸部に別売りのガンダムデカールのジオンマークを貼り、デカール部分にクリアーを吹いてから、全体にフラットクリアーを吹いて完成。 一通りの作業をした印象では、エコプラのプラは、何ら他のガンプラのプラと変わりませんでした。 成形色が黒なので、黒を下地にして塗り重ねていくような塗装をしたい場合は、黒いエコプラを使った方が、通常品よりも奥まった部分の塗り残しが気にならなくていいかもしれません。 ポリキャップも黒なので、ポリキャップが露出した部分が黒では都合の悪い場合、カバーをつけたり、他から転用する必要があります。 再生材というだけで衝動買いし、勢いだけで完成させた黒いザクですが、なかなか渋くて悪くありません。 黒いザクの後、1/60 射出成型機も完成させたので、これら二つと同時購入した 1/1RG仕様の 1/144 HGガンダムVer.30th も完成させたいです。(2010.10.15) |
塗装レシピ (基本的にMrカラー) 黒 :GX2 ウィノーブラック 黄 :CG03 イエロー1 ピンク :63 ピンク その後全体にガイアカラーの EX.フラットクリアー を吹きました |