ガンダムSEED ASTRAYに登場する 「ガンダムアストレイブルーフレーム」と「ガンダムアストレイブルーフレームセカンドG」をコンパチで製作しました。1/100のMSを全塗装するのは久しぶりです。 1/100 ガンダムアストレイレッドフレームと1/100 ガンダムアストレイブルーフレームセカンドLから必要なパーツを選んで製作しています。 1/60 PG ガンダムアストレイ、1/100 ゴールドフレーム、1/100 グリーンフレームの発売や、ASTRAY新シリーズ開始を機に製作しました。 このタイミングを逃しては、完成しなかった気がします。 セカンドLのタクティカルアームズの肉抜きを行いましたが、重すぎて思ったようにポーズ付けできないので、思い切ってセカンドLのパーツとガーベラストレートを処分して、2ndGとノーマルとして組めるようにしました。 主な加工箇所は、塗装の際に塗装しやすい分割にした他、頭部アンテナ、アーマーシュナイダー等をはじめの状態よりもシャープに加工し、足首周辺などのパーツを削って可動範囲を増やし接地性を高めました。 他に、バックパックのノズルをくりぬいてパーツを貼ってディティールアップ。 目立つゲート跡などを瞬間接着剤等で処理。 目立つヒケの処理。 バックパックの支柱のプラの可動部を接着固定し、着脱しても壊れにくいように加工。 シールドの接続部は見栄え重視で一方向のみの接続とし、接続しないジョイントを削除。 アクションベース1の接続部品を切り貼りして、ブルーフレーム用に加工。 (挟み込んでいるだけなので、不安定なポーズをさせるのは厳しいです。) ガイのベースは、ガンダムコレクションのものを加工、塗装して使用。 マーキングは、市販のガンダムデカールと雑誌付録のシール(肩とシールドのサーペントテールのマーク)を使用。デカール、シールを貼った部分にはがれ防止の期待をこめてクリアーを吹いてから、全体にガイアカラーのつや消しクリアーを吹きました。 1/100のMSを全塗装するのは久しぶりで、2002年のMGマスターガンダム以来のようです。 1/100スケールを敬遠しているのは、箱が大きすぎること、色を塗らなかったり、少し部分塗装するだけでもそれなりに見れてしまうことが多いこと、MGの場合は、関節の隙間がタイトすぎて、そのまま塗装するとはがれてしまうと思われる箇所が多いこと、そもそもパーツ数が多すぎて作業量が膨大なことなど、いろいろ理由はありますが、一番の理由は、自重を支え続けるのが困難なためです。 ブルーフレームセカンドLは、タクティカルアームズのソード状態、バックパック状態で、支えなしで満足なポーズ付けをするのは困難でした。 デザイン上しかたがなく、発売されただけでありがたいのですが、タクティカルアームズの支えがあれば、ポーズ付けの幅が広がったと思います。ブルーフレームセカンド状態よりも、ノーマルのアストレイの方が重心が低く、足裏の面積も広く、足首関節もしっかりしているので、軽量化したタクティカルアームズを肩にかつがせた場合、ノーマルのアストレイの方が、安定しました。 タクティカルアームズは、レッドフレームにかつがせる方がいいかもしれません。ただ、時間が経つにつれ、タクティカルアームズの重みでいろいろな関節がへたったり、持ち手がばらけやすくなってくるので、支えなしで長時間かつがせ続けるのは困難だと思います。 そんな訳で、セカンドLの形態を製作するのを諦め、セカンドGとブルーフレームのコンパチ仕様で完成させました。 デカールも貼ったので、完成後の満足感は高く、これまで作った1/100のMSでは一番の出来です。 以前、全塗装したのが2002年なので、かなり敷居が低いですが…… |
塗装レシピ (基本的にMrカラー) 白 :CG39 ホワイト5(ガンダムカラー) 青 :CG54 ブルー12(ガンダムカラー) 赤 :CG02 レッド1(ガンダムカラー) オレンジ :CG116 イエロー5(ガンダムキュリオス用) 濃いグレー :CG101 ファントムグレー(ガンダムカラー) ライフルグレー :331 ダークシーグレーBS381C/638 刃 :28 黒鉄色 薄いグレー :適当に調色した色(レシピ不明) スミ入れ終了後、デカールを貼ってから、デカール部分にクリアーを吹き、 その後全体にガイアカラーのフラットクリアーを吹きました |