ファーストグレードOOフォーマットに興味があったので、発売されてすぐに購入しました。 新型ポリパーツのおかげで、SEEDやSEED DESTINYのコレクションシリーズから比べると、だいぶ可動が改善されています。 HGよりも優れていると思われるのは、可動させたときの耐久性と、挟み込み部分が少ないことによるブロックごとの塗装のしやすさです。ポリ部品以外は普通のプラスチックなので、ポリ部品を塗装しないと割り切れば、塗装する際、素材の違いに気を遣うことはありません。 手もぎ仕様のためニッパーできれいに切り離すのが難しいという欠点はありますが、塗装や加工の練習用としては最適だと思います。 ただ、エクシアの場合、手持ち武器がGNショートブレードとGNロングブレイドなので、手首と肘の回転が省略されていることで、そのままでは見栄えのするポーズが限られてしまうのが厳しいところです。 FGエクシアは、ペーパーがけまでしてしばらく放置していたのですが、FGデュナメスを塗装したところ思いのほか良かったので、エクシアも塗装して完成させることにしました。肉抜きされた部分の穴埋めなどはしていません。 トランザム状態をイメージして、赤系統の色で塗装しています。 トランザム状態は、その時によって色味が変わるので、どの色味にするか迷いましたが、録画したものを何箇所か見返した結果、下の塗装レシピで塗ることにしました。FGだと肩のGNコードが通常のプラ製なので、普通に塗装することができました。 塗装後、全体にクリアーを吹いてツヤを出し、発光している状態を表現しています。 トランザム状態の表現にこの方法があっているかどうかはわかりませんが、グラデーション塗装やパール塗装で表現する場合も、慎重に検討しないとトランザムのイメージから離れてしまう気がします。 今回は使いませんでしたが、混色する場合は蛍光色を混ぜた方がよかったかもしれません。 蛍光色は、成分変更前の、褪色する、にじむというイメージがしみついていて、今ではまったく使用していませんが、一度はテストしてみる必要がありそうです。 |
塗装レシピ (基本的にMrカラー) ピンク :CG149 ピンク9(ザクウォーリア ライブコンサートVer.用) 紫 :CG19 パープル2(キュベレイ用) 赤 :CG02 レッド1(ガンダムカラー) 黄色 :グフイグナイテッド用に調色した色(レシピ不明) 関節グレー :CG100 グレー24(ガンダムカラー) GNコンデンサ :2 黒 GNコード :CD03 オーラピンク1(ダンバインカラー) 胸コンデンサ、額センサー、GNドライブスリット :CL01 白 デュアルセンサー :リ・ガズィカスタム用に調色した色(レシピ不明) |