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ハーブの一つで、青紫色の綿に包まれたような花が、 秋に咲きます。 当地でも最近良く見かける花です。 「アメジスト」とは、「紫水晶」のことで、2月の誕生石と して知られ、装身具に用いられる宝石です。 この花はフワフワ感があり、手触りの良い感触があります。 花言葉は、家族愛です。 Date: 2009/11/16(月) |
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中国南西部原産で、日本には奈良時代に渡来した常緑低木です。 渡来時は薬用で、鎌倉時代から栽培され、飲用の習慣もこの頃から始まったようです。 枝先や葉の脇に白色の花がやや下向きに咲き、たくさんの雄蕊の中央に、先端が三裂した雌蕊があります。 椿や山茶花と同じ仲間で、花も茶色に熟す果実も良く似ています。 葉はいわゆる「お茶っ葉」になり、日本人の憩いの一時の飲料にされています。 花言葉は、純愛・追憶です。 Date: 2009/11/17(火) |
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昔、この木で弓を作ったのが名前の由来です。 樹質は硬く、柔軟性があり、また材でこけしや将棋の駒も作られます。 初冬ピンク色の実が割れてオレンジ色の種子が出て、この様子にとても美しさがあります。 春には若葉を菜飯(なめし)として食すと、美味しいそうです。 Date: 2009/11/18(水) |
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肥沃な雑草地に生える、アフリカ原産の帰化植物です。 紅色の花序が頭を垂れているのが特徴で、花は開くことはなく、花後にタンポポ状の綿毛が出来、風に運ばれ繁殖します。 この綿毛のほころびが、襤褸布に似ることから花名があります。 ちょっと気の毒な花名ですが・・・。 この花を見ると、そろそろ今年も野草の終わる時期近しを感じます。 Date: 2009/11/19(木) |
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境内の生垣に使われ、赤い実をたくさん付けています。 この実を見ると、赤色の「栗鹿の子」を思い出してしまう私です。でも見るからに美味しそうに見えますね。 蔓性の低木で、葉は光沢があり、夏に黄白色花を咲かせますが、葉の陰になり、ちょっと気づきにくい花です。 実は私も花はまだ見たことがありません。 実の粘液は製紙用、鬢(びん)付け油の原料になります。 整髪料に使われることから、「美男葛(びなんかずら)」の別名があります。 Date: 2009/11/20(金) |
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日当たりの良い草地に生える、シダ植物です。 葉は共通の柄から緑色の栄養葉と胞子葉に分かれ、胞子葉の部分はつぶつぶ状です。 別名を「冬蕨(フユワラビ)」といい、秋に生えて春に 枯れるので、この名前があります。 蕨の名前が付きますが、山菜の蕨のようには食することが出来ないようです。 Date: 2009/11/21(土) |
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日陰でも良く育つ植物です。 初冬に白い球状に集まった花を付け、熟すと黒い実になります。 大きく裂けた葉が特徴的で、大きい葉は魔物を追い払う力があると考えられ、「天狗の羽団扇(てんぐのはうちわ)」という、別名があります。 民間では葉を入れた浴場はリウマチに良く、内服すると咳によいといわれ、植物全体に含まれているファチンというサポニンには去痰作用があります。 花言葉は、分別・おだやかです。 Date: 2009/11/22(日) |
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当地でも最近良く見かける花で、庭先に垣根越しに咲く花は、見応え十分です。 別名「皇帝ダリア」、ダリアの原種で草丈が3〜4メートルにもなる超大型種です。 メキシコ地方原産の花で、下向きに咲く花を見上げるように鑑賞します。 花色はピンク色の大輪で、日照時間が短くなるとさくという、短日植物です。 花言葉は、移り気・華麗です。 Date: 2009/11/23(月) |
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「難を転ずる」の解釈で、縁起物の花木でどこのお宅でも庭先にあるのでは?。 梅雨時期に真ん中が黄色の、比較的地味な小さな白色の花を咲かせます。 実を乾燥させたものは、「咳止め」の効果があり、市販ののど飴もあります。 私が風邪を引いた子供の時に、この実を煎じ飲んだ記憶があります・・・苦かっただけの思い出ですが。 また葉には「ナンジニン」という成分を含み、殺菌効果があります。 南天の(赤実)の花言葉は、よき家庭です。 Date: 2009/11/24(火) |
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まもなく12月、冬本番を前に寒さにも負けず、境内の 水仙が開花してきました。 俗に言う、「日本水仙」の品種です。 地中海沿岸原産で、平安末期に中国から渡来し、現代では非常に馴染みの深い花になっています。 「綺麗な花には棘がある」のことわざ通り、水仙には全草に毒成分を含み、とくに球根に多くアルカロイドという有毒成分が含まれ、水仙を食べると胃腸炎を起こし、吐き気、頭痛、下痢などを催します。オ〜〜〜コヮ。 反面効能もあり、アルカロイドは薬用として利用され、乳房炎などに効果があります。 日本水仙の花言葉は、自己愛・自己主義・不遜・無礼・愚かさ・偽りの愛・神秘的・自尊心が強いです。 Date: 2009/11/25(水) |
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常緑のつる性植物で、赤い実がたくさん付き寒い冬の 風物詩です。 常緑樹の林内や道端に生え、葉は互生で、つるには棘があります。 秋には白い花が咲くようですが、毎年見逃してしまう花です。 赤い実は食すことが出来、酸っぱさがありますが、子供達と一緒に食べている私です。 Date: 2009/11/26(木) |
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境内のやや暗がり地の、つつじの樹下に生えています。 地下茎を伸ばして、地上を覆うように樹形が広がり、初冬に赤い実を付けます。 花期は初夏で、下向きの小さな白色の花が咲きます。 木の背丈は低く、葉にはギザギザがあります。 赤い実は一枝にも数は少なく、2〜3個付き、別名を 「十両(じゅうりょう)」といい、お馴染みの千両・万両の 赤い実に比べ実の数が少なく、十両と呼ばれるのでしょうか?。 Date: 2009/11/27(金) |
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やや日陰地に生える植物です。 直射日光が強く当たると葉焼けを起こし、暗すぎると実付きが悪くなるデリケートな植物です。 まるで・・・私に似た花木です?。 花は6〜7月に、黄色の目立たない小さな花を枝先にまとまって咲きます。 葉は先が尖る長めの卵形で、縁にはギザギザがあり、表面は光沢のある常緑の葉です。 Date: 2009/11/28(土) |
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今年も残すところ、あと一月。 正月飾りに使われる、花木です。境内にもこの花木は たくさん目に留まります。 花期は盛夏の時期に、白色の反り返った花をやや下向きに咲かせます。 十両、千両、今日の万両と、やはり位が上がると赤い実の数も増えていくのも、面白味がありますね。 千両と違い赤い実は、葉の下に付け、鳥も見つけにくいようで新年を迎えても実はしっかり残ります。 Date: 2009/11/29(日) |
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二番煎じで申し訳ありませんが、今日も万両を。 境内を散策していると、梅の木の下に白色の実の万両が・・・。 ある方のサイトには、まれに白実の万両もある。の、 書き込みに思わず私も自己満足。 灯台下暗し、当寺に白実があるとは・・・。 思わず二日続きの万両になってしまいました。 あしからず。お正月には紅白の実を活けて、新しい年を迎えましょうかね。 Date: 2009/11/30(月) |