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日当たりの良い、原野や川岸に分布する落葉高木です。 日本原産の落葉樹で、複雑で繊細な葉を付け、桃色の花が優しげで、万葉の頃から親しまれてきた花木です。 花は夕方に開花し、化粧用の刷毛(はけ)に似ています。 夜になるとゆっくりと花は閉じ、眠りの世界に入ります。 地方によっては、七夕の日に「ネム流し」と言う行事があり、合歓の木の枝と大豆の葉を川に流し、邪気を払う慣習があります。 花言葉は、歓喜・創造力です。 Date: 2009/07/01(水) |
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花期は6月〜9月で、夏らしい真っ赤な花です。 南アメリカ原産で、江戸時代末期に渡来した花木です。 南米、アルゼンチンとウルグアイの国花に指定され、 メキシコでは、花をサラダや煮物に利用されます。 花は鮮やかな朱赤色で、長さが7〜8p花を咲かせます。 別名を「海紅豆(かいこうず)」といい、海外から来た 赤い豆の意味合いがあります。 日本では、鹿児島県が県木に指定しています。 花言葉は、夢・童心です。 Date: 2009/07/02(木) |
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香りの良い花木として有名な、梔子です。 寒さにやや弱い、広葉の常緑低木で、白色の花と光沢のある葉とがよく合い、広く親しまれています。 花姿は、一重と八重があり、一重の方がやや早咲きです。 そして一重咲きのみ、冬に袋状のタマゴ形の朱紅色の実を付けます。 この実は、薬用・染料に使われ、また金団(きんとん)、沢庵(たくあん)の着色料にも使用されます。 なぜ梔子か?。実が開かないことから「口無し」、 実の突起部分をくちばしに見立て、「クチハシ」の変化と言う説があるようです。 八重の梔子の花言葉は、喜びを運ぶです。 Date: 2009/07/03(金) |
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久しぶりに、感動しました。 以前から道路の分離帯で見かけた花ですが、交通量が多く撮影を断念していた花です。 偶然に道端で見つけ、写真に収めました。 ヨーロッパ原産の帰化植物で、江戸時代末期に渡来した花です。 葉は細長く、花名の由来の箆に似ています。 花を穂を取り巻く雄蕊がリング状に見え、花穂の下から咲き上がっていきます。 ピエロの帽子のようなユニークな花姿に、思わず微笑が。 Date: 2009/07/04(土) |
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日当たりの場所を好む花で、近年当地でも良く見かける花です。 こぼれ種でも増え、野生化し野の花のイメージがあります。 原産地は北アメリカで、非常に強健な花です。 針金上の細い茎で、先端に黄色にチョコレート色の蛇の目の花です。 花姿がユニークで、愛らしい花です。 花言葉は、常に上機嫌・陽気・常に快活・清い心・愉快です。 Date: 2009/07/05(日) |
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荒地の草地に、一際背が高く、この花が咲いています。 竹のように成長し、茎の中は空洞で、竹と一緒に煮ると竹が柔らかくなり、細工しやすくなるようです。 茎は白く少し青味を帯び、葉は大きく対生し、「柏」の 葉に似た大形判です。 花はベージュ色の円錐状集団花を咲かせます。 茎を傷つけると黄赤色の、アルカロイドを含む有毒の液を出します。 Date: 2009/07/06(月) |
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ブラジル原産の常緑低木で、日本へは文久年間に琉球から渡来した花木です。 粉を吹いたような灰緑色の葉と、紫色の花が美しい花木です。 ナス科の花木で・・・なるほどナスに似た花ですね。 葉が柳に似て、琉球からの伝来で、別名を「琉球柳」とも呼ばれます。 花は集団で下向きに咲かせ、非常に品のある花木です。 花言葉は、叙情です。 Date: 2009/07/07(火) |
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5月から6月にかけ、薄い褐色に近い紫紅色の小さな花が、枝先にまとまって付き、長さ20〜30cmの花房を作ります。 しかしこの花木は花後に特徴があり、花柄が伸びて長い毛に覆われ、煙状になります。 別名も「スモーク・ツリー」「白熊(はぐま)の木」 「霞(かすみ)の木」と呼ばれます。 南ヨーロッパ、中国、ヒマラヤ、北アメリカに広く分布する落葉低木で、当地でも時々見かけ、煙状になって初めて、花木の存在に気がつきます。 花言葉は、煙に巻くです。 (なんか出来すぎの感がある花言葉ですね。)苦笑。 Date: 2009/07/08(水) |
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参道に咲くこの花が、今真っ盛り。 橙色の八重の百合に似た、大輪を咲かせています。 有史以前に中国から渡来し、寺院に良く植えられ、今では広く全国に分布しています。 一日花で翌日しぼみますが、蕾をたくさん付け、次々に開花していきます。 強健で土質を選ばず、手の掛からない植物です。 花も大きく、早朝や夕方は一際美しく、いかにも夏の花です。 春の新芽は山菜として利用され、食感は葱(ねぎ)やわけぎのようで、さっぱりした食感があります。 茹でて味噌和えなどにされます。 花言葉は、物忘れです。 Date: 2009/07/09(木) |
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画像の悪いのは、あしからず。 しいて言い訳をすれば、花全体を写せば背が高く花が 判らず、花を写せば花穂しか判らず・・・てこずる花です。 ヨーロッパ原産の花で、当地でも時々目にします。 ふさふさの葉が大きくなり、葉は布に触るような感触で、柔らかい毛が密生しています。 花高は人の背丈ほどになり、黄色の花が頭頂部に咲きます。 遠くから見ると、「とうもろこし」の食べかけ状に見えます。 花言葉は、すべてのものをあなたに捧げるです。(ドキ)。 Date: 2009/07/10(金) |
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南アフリカ原産の花で、明治時代中期に渡来し、一般的に「アガパンサス」と呼ばれています。 薄い紫色の花で、涼感溢れる花姿が涼しげです。 白花の品種もあります。 葉は君子蘭に似ていますが、やや細身です。 根は太く強く、斜面や土手などの流出を防ぐ効果が あります。 花言葉は、恋の季節・恋の便り・恋の訪れです。 余談ですが・・・名古屋市に「アガパンサス」という、 スナックがあります。 Date: 2009/07/11(土) |
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お檀家さんの畑に、この花が見事に咲いています。 この時期花が開花すると、近所の評判になり、誰しも 一度は足を運び、花に見入ります。 真夏を彩る造形的な花で、蕾の時はオレンジ色で、開花すると黄色になり、下向きに花を咲かせます。 流通名を「トリトマ」と呼び、ユリ科の植物です。 また別名を「トーチリリー」とも呼ばれ、長く伸びた花茎に咲く、細長い筒状の花を、たいまつが燃えているように見立てた、命名です。 確かに燃え盛る聖火に見えなくもないですね???。 花言葉は、恋の痛みです。 Date: 2009/07/12(日) |
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私の頭に紫色の毛が生えてきたのではありません。 (苦笑)。 通名「アーティチョーク」と呼ばれます。 地中海沿岸の原産で、1868年に渡来した植物です。 名前の通り、朝鮮半島から渡ってきたのかな?。 アザミを全体的に大きく豪壮にした感じの植物で、葉はギザギザで棘があります。 紫色の毛状のフワフワ感のある花です。 多肉質の蕾部分は茹でて食用にされ、利尿作用もあります。 花言葉は、独立独歩・傷つく心です。 Date: 2009/07/13(月) |
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関東・甲信越が今日梅雨明けしました。 梅雨明け前後に咲く花です。 「擬き」と名前が付くのは可愛そうなほど、ピンク色の 綺麗な花です。 西インド諸島、メキシコの原産で、日本には1845年に渡来した花です。 葉は線形で、サフランにそっくりの花を咲かせ、花は 色鮮明、くっきりしています。 花言葉は、純白の愛です。 Date: 2009/07/14(火) |
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雑草地に、茄子に似た小さい白い花を咲かせています。 北アメリカ原産の帰化植物で、茎や葉に棘が生えています。 草刈りにもこの棘が始末が悪く、てこずる雑草です。 繁殖力があり「悪」と名付けられたようです。 でも花は、なんとなく可愛らしさがあります。 「茄子」と名前が付きますが、食用にはなりません。 ある方のサイトには、有毒植物と明記されています。 Date: 2009/07/15(水) |