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今日から2月、そして3日は節分。 寒い中でも、確実に春は近づいてきています。 境内を春を探し散策、出ていました・・・蕗の薹が。 薄緑色の小さな葉が幾重にも包まれ、春を告げる山菜の一つです。 ほろ苦さと土の芳香が清々しく、テンプラ・蕗味噌等で 食します。 我が家の晩御飯・・・もちろん蕗の薹のテンプラです。 |
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我が千葉県の県花、菜の花です。 春先に一面に咲く様子は、田園風景の一つです。 若芽を菜花(なばな)として、食用にします。 結構良い値段が付くようで、農村部の当地でも休耕田を利用し栽培されています。 寺でも檀家さんから、たくさん頂き物をします。 お浸しとして、お汁の具として重宝しています。 黄色の花色は、非常に暖かみを感じます。 花言葉は、豊かさ・財宝・快活さ・豊かな財力・競争です。 |
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花のない冬の時期、園芸店を訪ねるのも私と家内の仕事?。 春にどんな花を植え込むかも楽しみの一つです。 一般的にデージーと言われるこの花、家内が求めました。 春に明るい色で咲くこの花、つぶつぶの花びらで中心部が黄色く、赤花と白花とがあります。 西ヨーロッパの原産で、明治時代に渡来、イタリアの国花にも指定されています。 日本名の雛菊は、雛祭りの頃に咲くというわけではなく、雛人形のように愛らしい花からの命名です。 全般的な花言葉は、乙女の無邪気・平和・希望・美人・無意識・あなたと同じ気持ちです・おひとよし・純潔・明朗です。 |
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私はこの梅の木を求めてきました。 「寒さにも強い、早咲きの梅です」の、キャチコピーに負け寺に帰り、さっそく境内に植え込んでみました。 紅色の暖かみのある花で、香りも良いものがあります。 梅は中国が原産地ですが、日本でも早春の花として古来より親しまれてきたものです。 現在200〜300種類の品種があると言われています。 厳寒の新潟県では、この寒梅のイベントが行われているようです。そして有名な地酒「越の寒梅」はこの花から命名されたとのことです。 |
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玄関前のプランタに寒さにも負けずに咲いています。 菫の園芸品種で、長く花を楽しむことが出来る、花壇に最適の花です。 ヨーロッパ、アジア西部の原産で、19世紀以降欧米各国で改良が進み、日本へは江戸時代に渡来。 寒さにも強く、花色、花姿も豊富で、柄的にユニークな 花の品種もあります。 花言葉は、私を想って下さい・空想です。 |
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一般的に「チロリアン・ランプ」と呼ばれています。 北欧のイメージがある、おしゃれな花の名前ですね。 晩秋から春先に咲く、「アブチロン」の一品種で、 熱帯〜亜熱帯に約100種類が栽培されているようです。 花色、花形、性質が様々なものが存在しています。 この植物は、葉は長三角形、赤い筒状の蕚(がく)が目立ち、蕚(がく)の間から黄色の花が少し顔を出し、ランプを下げたような花姿が可愛らしく見える花です。 花言葉は、憶測・尊敬です。 |
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静かに、静かに・・・春は近づいています。 寺の土手の日当たり地に、蒲公英が咲き出してきました。 これから茎が伸びるようで、花が地についたように咲いています。 日本には約20種類の蒲公英が自生し、近年帰化種の「西洋蒲公英」「赤味蒲公英」に圧倒され、「関東蒲公英」は、都会周辺では少なくなったようです。 見分け方は、「関東蒲公英」は花の付け根の総苞片が先端に突起があり、「関西蒲公英」は総苞片が反り返ることに特徴があります。 花言葉は、真実の愛・神のお告げ・別離・軽率・思わせぶり・明朗な歌声です。 |
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白いくっきりの五弁の花です。 中国原産で、常緑のつる性の花で、耐寒性があり、境内の垣根に植え込む目的で、買い求めてきました。 春に咲く多数の小さな花が放つ、うっとりするような香りの良さが、人気のポイントの花です。 花言葉は、官能的な愛・愛らしさです。 |
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面白い花発見。花名は「カルセオラリア」・・・私にはとても覚え切れません。 和名の巾着草の方が、親しみがありますね。 南米チリ、ペルーの原産で、和名の巾着草は名前の通り、巾着袋に似た花をたくさん咲かせます。 花色は、黄色、赤色、橙色とあります。 寒さにも強く、明るい色合いと可愛らしい花が、玄関を室内を明るくしてくれます。 花の手触りもフワフワ感があり、好感触です。 花言葉は、御身に私の財産を捧げます・強い愛・私の伴侶・優美・援助です。 |
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例年になく、寒い常春の国千葉県です。 そんな中、境内のこの花が咲いています。 冬から春にかけ咲き、ピンク色で、真ん中に黒い目玉模様で枝全体にびっしり花をつけています。 この黒い目玉部分を蛇の目に見立てた花の名前です。 花言葉は、孤独です。 |
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福・寿・・・縁起の良い名前の花ですね。 北海道から九州にかけ広く分布しています。 花期は初春で、黄金色の花を咲かせ、当初は茎が伸びず、包に包まれた短い茎の上に花だけがつくが、 次第に茎や葉が伸び、いくつかの花を咲かせます。 春を告げる花の代表で、一名を「元日草(がんじつそう)」、「朔日草(ついたちそう)」の別名をもっています。 花言葉は、幸せを招く・喜びあふれて・悲しき思い出・回想・永久の幸福・思い出・祝福です。 |
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観音竹、棕櫚(しゅろ)竹、どちらも良く似た植物ですが、私は観音竹と見ました。???。 どちらも中国南部地方の原産で、江戸時代に到来。 観葉植物としてよく見かけることがあります。 観音竹の葉は幅が広くピカピカで、扇形に広がります。 どちらも竹と名前が付きますが、「ヤシ」の仲間の植物です。 観音竹の名前は、沖縄の「観音山」の寺院が由来で、別名を「琉球棕櫚竹(りゅうきゅうしゅろちく)」とも呼ばれます。 |
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和名「牡丹一毛(ぼたんいちげ)」、「紅花翁草(べにばなおきなぐさ)」と呼ばれます。 南ヨーロッパ地中海沿岸原産で、春、赤色・青色・白色など色鮮やかな花を咲かせます。 秋植えの球根植物で、春先に咲く花は、一重のものから八重咲きのものまで種々あります。 花言葉は、清純無垢・無邪気・辛抱・待望・期待・はかない夢・薄れゆく希望です。 |
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一週間ほど前咲き出した境内の梅が、2〜3分咲きに なりました。 桜の花と違い、咲き方も散り方もゆっくりで、梅が咲き出すと春の訪れを感じます。 中国原産で、元来白梅が主でしたが、品種改良が進み、今では赤色・黄色・ピンク、八重咲きと2000〜300の品種があります。 梅の木は、幹がゴツゴツしている特徴があります。 白梅の実は、梅雨の時期に成長し、梅干に・梅酒に加工されます。酸っぱいですが、体には良いようです。 江戸時代に、各藩が非常食として梅干作りを奨励し、各地に梅林が誕生しました。 和歌山県・福岡県・大分県の県花に指定され、また山形県・大分県(豊後梅)の県木に指定されています。 白梅の花言葉は、高潔・気品です。 |
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ノースポール・・・訳して「北極」。 冬の花壇に静かに咲いている花です。 原産地はアフリカ北部のアルジェリア地方・・・あの灼熱の原産地の花が冬の寒さに強いとは・・・これ如何に?。 日本には1960年代に渡来した、比較的新しい花です。 マーガレットの花に似ていますが、花も小さめで背丈も大きくなりません。 キク科独特の葉で、花つきも良く、株全体をおおうほどに花が咲き、そこから花の名前が付きました。 花言葉は、高潔・茶目っ気です。 |