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本日も仙人掌の花を。 和名「黄金紐(おうごんひも)」という品種です。 ネコのしっぽのような紐状で、途中に綺麗な淡い赤色の花びらで咲いています。 サボテンは、砂漠に生えるイメージがありますが、実際は一年のうちに雨の多く降る時期があり、一日に一回は霧がかかることが、生育の条件のようです。 |
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今日の仙人掌は「茜丸」という品種です。 鋭い棘をもつ、棒状の茎から花芽が出て紅色の綺麗な花を咲かせています。 サボテンは小さいうちは、日照りに弱く低い木や草、 石などの陰に守られ成長するようです。 檀家さんの温室内の「仙人掌」を3日間掲載しましたが、今後も時々お邪魔し、是非皆さんにも仙人掌の花をお届けしたいと思います。 |
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今年も残りあと二週間。一年は早いものですね。 「難を転ずる」と解釈して縁起のよい木とされています。 当地では、どこのお宅にも見られる庭木です。 無病息災を願う、南天の箸として、また防災・厄除けとして、庭先鬼門に植えられます。 また実を果実酒にし、咳止めに薬効があります。 皆さんも「難を転じ」今年以上の良き年となることを、 |
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寒さの中にも、まだ咲いていた薔薇を。 北半球に100~200種あり、日本にも10数種が 自生するが、品種改良に伴ない株立性の薔薇と、つる薔薇に分けられるようです。 花形、花色ともに多彩で、時代の流行を反映し、今なお新品種が生まれ続けています。 花言葉も花色、一重・八重、花の大きさ等でそれぞれにありますが、薔薇の全体的な花言葉は、愛・嫉妬・愛情・あなたを尊敬します・美・温かい心・照り映える容色・私はあなたにふさわしい・内気な恥ずかしさ・恋です。 |
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ナス科の枸杞です。夏に紫色の小さな花を咲かせます。 晩秋から冬にかけ、赤い実を付けます。 ある方のサイトでは、実はおいしくないと書いてありますが、私はおいしいと感じますが・・・。 枝に棘がありますので、ご注意を。 果実は果実酒として、若葉はクコ茶・炊き込みご飯・和え物として、根は「地骨皮」という名前の漢方薬として 使用されています。 |
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月に一度、病院通いの私。今日がその日。 帰りに「太海(ふとみ)フラワーセンター」を訪ねました。 園内にはポピーが咲き、温室内もハイビスカス、ブーゲンビレア等が咲いていました。 檸檬の実が今真っ盛り、黄色の実をたくさん付けていました。 インド北東部のアッサム地方原産の、亜熱帯性の柑橘類です。 日本には明治初期に渡来、日本の気候に合わず、広島県でわずかに栽培されているようです。 ビタミンC豊富で、ジュースや加工品に使われます。 |
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あなたは・・・好きですか?。 今日も昨日温室内で撮った、パイナップルを。 私も初めてパイナップルの正体を見ました。 私流に・・・わぁ~~~大きな松ぼっくり。ハハハ。 でも、語源は松ぼっくりからきているようです。 南アメリカ原産で、熱帯・亜熱帯地方で大規模に栽培され、ハワイ・台湾が有名です。 剣状の葉が痛そうです。栽培にもご苦労があるでしょうね。 我が家の子供達も好きですが、食べ時が難しい果物ですね。 |
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一昨日行った、フラワーセンターで求めてきました。 面白い花の咲き方で、一種感動しました。 北米から南米にかけて広く分布し、この仲間は400種以上があるようです。 写真の花は、南米原産のキアネア種で、日本名を「花アナナス」と呼ばれます。 葉は細長く、花茎の先の扁平なピンク色の苞から、 薄紫色の三弁の花が咲きます。 花言葉は、蓄える・増す愛情です。 |
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やはりフラワーセンターで求めてきたものです。 少し時期が遅いようですが、寺に植えてみようかと?。 見ての通り、鶏頭の花の一種です。 一般的には、「セロシア」と呼ばれる品種のようです。 原産地はインドで、熱帯に広く分布しています。 夏から秋にかけ、ピンク色の円柱状の花を密に咲かせます。 鶏頭の原種の花との事です。 花言葉は、おしゃれ・博愛・奇妙・気取り屋です。 |
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新年を間近に控え、境内の掃除も佳境です。 参道に植えられている、万年青の実です。 原産地は日本とも中国ともいわれ、耐寒性のある植物です。 名前の通り、葉は革質で光沢があり、一年中青々としています。 江戸時代に栽培され園芸品種が生まれ、現在でも1000品種以上あるといわれます。 根は薬用になります。 実は橙色で、蝮草の実の大型判に見えます。 |
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私の頭では、ありません。(笑)。 非常にユニークな、風船に似た実を付ける植物です。 南アフリカ原産で、棘のある実ですが、とげとげ部分は、痛くありません。 晩秋から初冬にかけ、実が割れ、中から綿毛と種が出てきます。秋に白い小さな花を咲かせます。 以前近所から種を戴き撒いてみましたが、見事失敗。 今日の写真は、種を戴いたお宅のものです。 花言葉は、花が「隠された能力」、実が「いっぱいの夢」です。 |
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寺の参道に植えられ、耐寒性にも強く、常緑の葉が とても綺麗です。 水止めの意味で植えられ、長く延びた葉はフサフサ感があり、非常に心地よい感触です。 秋の落葉時は厄介で、この葉の中に入り込んだ落ち葉に一苦労します。 盛夏に白い花を咲かせ、秋に綺麗な青い実を付けます。 根の部分が肥大してこぶ状になり、漢方で「麦門冬(ばくもんとう)」と呼び、利尿・咳止め・強心に用いられます。 |
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青空に似合う栴檀の実を。 枝一面に楕円形の実が付き、落葉後も木に実は残ります。 鑑賞、食用にも適しませんが、実・樹皮・根皮が漢方の駆除用に利用され、材は建築用装飾、家具、木魚、下駄などに用いられます。 花期は5~6月で、本年枝の葉の脇から淡い紫色の プロレラ状の花を咲かせます。 |
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実を付けて、名前の判る植物もあります。 これもそのうちの一つです。 蔓性の植物で、茎は細く、節ごとに曲がり、強い角質の棘がまばらにあります。 何とユリ科の落葉小低木なんですね。 花は初夏に、黄緑色の小花を球状に多数付け咲かせます。 蔓性の特徴でもある、他の木に巻きつき成長しています。 節が曲がり、棘に猿も引っかかってしまうという事から この名前があります。・・・ナルホドね。 |
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近くのお寺さんに用事で出かけ、玄関にこれが?。 奥様に伺うと、「豆柿」との事。 真っ赤に熟して鈴なりになっていました。 柿八年のことわざ通り、ここまで育つのは大変とのお話しでした。 実は食べられるそうですが、あまりおいしくないとお話しされていました。 いくつか戴き、寺で食べてみました・・・ペェ。 ・・・おいしくありませんでした。(笑)。 |
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とうとう大晦日、一年も今日で終わり。 出先の家にたくさんの実を付けていた「紅紫檀」です。 中国原産で、昭和初期に日本に渡来。 花は5月に枝に沿うように小さな白い花を咲かせます。 木は老木になると枝が枝垂れる特徴があります。 花に全く興味のなかった、風情のなかった私。 寺の「熊谷草」をきっかけに花に興味をもった私。 来年も野に山に、花を訪ねて三千里・・・。 一年間有難うございました。良い年をお迎え下さい。 |