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岐阜県の県木でもある、一位の木です。 山地から亜高山帯に分布する常緑高木で、直立し20mにもなります。 庭の生け垣にも利用される木です。 名は昔、一位の位の高官が持つ笏(しゃく)を作った ことからこの名前があります。 初秋に果実は赤く熟し甘味のある味わいですが、黒い種は有毒のようです。 材は彫刻・建築・家具などに用い、心材から暗赤色の染料を採ります。 |
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寺の境内、参道に植え込まれています。 日陰でも良く育ち、濃い緑の光沢ある丸い葉が特徴で、花の無い時期でも、緑鮮やかな葉が印象的です。 キク科の花で、黄色の花色と葉の緑がマッチした花です。 若い葉を佃煮にしたものを「きゃらぶき」と言い九州の 名産の一つでもあります。 花言葉は、困難に傷つけられない・愛をよみがえれ・謙遜・謙譲・先を見通す能力です。 |
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真夏の夜の芸術的な花を咲かせる「烏瓜」も、秋には 赤く熟した遠目にも目立つ実を付けます。 話は戻りますが、夏の夜遅くレース状の花を見た人は、感動の声を発するのでは・・・私がそうでした。 赤い果実は、食べられれば申し分ないのですが、 悲しいかな烏の餌になってしまいます。 この中には無数の黒い種があり、その形が打ち出の小槌に似ているというので,財布の中に入れておくとお金が貯まると 言われています・・・本当かな???。 ・・・こっそりやってみようかと思っている私です。 |
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春の桜前線は南から、秋の紅葉前線は北から、今頃どの辺でしょうか?。 この植物も今、紅葉の真っ盛り。盛夏に淡緑色の小さな五弁の花を咲かせますが、あまり目立ちません。 南ヨーロッパ地方が原産で、中国より渡来、1000年の栽培歴史があるようです。 茎が枝分かれし、全体にこんもり丸くまとまる草姿です。 実は「とんぶり」と呼ばれ、薬用、食用になります。 その昔茎を乾燥させ、箒として利用したようです。 確かに逆さにすると箒の出来上がりですね。(笑)。 花言葉は、私は貴方にうちあけます・恵まれた生活です。 |
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一昨年貰い受けた、この花が成長し随分勢力範囲を広げてきました。 ヒマラヤ地方原産の原産で、ピンク色の小さな花が球形に集まって咲きます。 明治中期に渡来し、繁殖力も旺盛で、庭に良く植えられています。温暖の当地では四季を通じ咲いているイメージがありますが、まもなく冬到来の花のなくなる時期には一際目立つ花の一つです。 葉に黒い縞模様が入るのもユニークですね。 花言葉は、愛らしい・気が利くです。 |
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一昨日の日曜日、今年最後の寺の草刈がありました。 通称タケノコ山に咲くこの花に今年も会えました。 林の中に生える多年草で、あまり目立たない地味な 花ですが、名前が面白いと思いませんか? 葉は紅葉の葉に似ていて、白熊(はぐま)とは、花が「ヤク」という動物の尾の毛に似ていると言う事で付けられたらしいです。 また「ヤク」の尾の毛は、天台宗では使いませんが、お坊さんが使う佛子(ほっす)にも使われています。 |
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境内に何ヶ所か咲いています。 うん〜〜〜花の名前・・・「芋片喰」としました。 クローバーに似た葉を持ち、紅色の花を咲かせています。 花の名前「紫片喰(むらさきかたばみ)」かな?と 思いましたが、調べてみると花の違いがはっきり。 花の色、花弁の中央部の色がこちらの方が濃いようです。 でも自信がありませんが・・・間違えていたらあしからず。 |
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ドングリコロコロ、どんぶりこ・・・。 誰でも子供の頃に、口ずさんだと思います。 そして誰でもこの実で、独楽(こま)を作った記憶が あるのでは・・・。 我が家の子供達は、あまり見向きもしませんが。 ブナ科の常緑高木で、葉は舟形で上半面に鋭い大きなギザギザがあります。 花は6月頃黄色のまとまった花を房状に咲かせます。 葉が緑鮮やかなために、花はあまり目立ちません。 材は堅く、建築、用具材など広く利用されます。 |
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山裾に紫の実をまばらに付けた、この木がありました。 山野に分布する落葉低木で、夏、葉の付け根に淡紫色・小漏斗状の四弁の花を平開させます。 秋には写真のような、紫色の美しい実を付けます。 庭に植えられる「小紫(こむらさき)」・・・10月19日 掲載よりも実の付き方はまばらです。 |
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長野県・熊本県の県花に指定されている「竜胆」です。 昔から秋の訪れを告げる草花として、広く親しまれています。 日本には14種とその変種などが自生し、品種改良に伴ない 春・夏咲き種もあります。 種で繁殖しますが、寺の境内にも年々増えています。 可愛らしい青紫色のラッパ型の花で、白色やピンク色のものもあるようです。 花は晴れ間に反応し、夜は閉じ規則的な健康的な花です。 根が薬用になり、苦味健胃剤として広く使われています。 花言葉は、正義と共に・勝利を確信する・的確・正義感・誠実・貞淑・悲しんでいる貴方を愛するです。 |
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今年は当たり年のようです。 境内の柚子の木に鈴なりになっています。 中国原産のミカンの仲間で、柑橘類の中で最も耐寒性の強い木です。 ご存知のように香りが良く、料理に用いられます。 冬至の日にカボチャを食べ、柚子湯で風流を満喫・・・ 極楽、極楽・・・。 柚子自体には効能があり、柚子湯に入ると風邪をひきにくくなり、皮膚も強くなるらしい。 ちなみに今年の冬至は、12月22日土曜日です。 |
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蔓性の落葉木で、盛夏の7〜8月に薄緑の葡萄に似た小集団花を咲かせます。 秋には桃・紫・青と多彩な虹色の実を付けます。 葡萄のように食用になれば申し分ありませんが、実の中に虫が入っていることが多く、あくまでも観賞用です。 |
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山裾の日当たり地で、この実を見つけるとまもなく 冬だな〜〜〜と感じ入る私です。 この実を摘みに山に、見つけては大はしゃぎしている 我が家の子供達です。 粒が小さいので、集めるのに一苦労します。 多少酸っぱさ感があり、私を含めヨーグルトと混ぜ合わせ食しています。 実が目立ちますが、晩夏の時期に白い花を咲かせます。 |
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境内の山の、やや湿り気のある暗い場所に咲いています。 いつもこの場所に高野箒(こうやぼうき)が咲いているんですが・・・。 今年は確認できません。 この花もキク科の植物なんですね。ちょっとキクの イメージが沸きませんが・・・。 名前は見ての通り、葉が亀の甲羅に似ることから命名されたようです。 白い地味な花ですが、暗い林下ではその白さが一際目を引きます。 |
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境内のこの木に、一面に赤い実を付けています。 棘のある常緑低木で、初夏に白い小さな花が集まって 咲きます。 この時期の実は、柿が終わった頃の鳥の格好の餌になります。 私も一つ口に・・・うん、甘味がありますね。 この実は赤色、オレンジ色の実を見かけますが、オレンジ色の実は中国南西部原産で、和名を「橘擬(たちばなもどき)」、 方や赤い実はヨーロッパ東南部原産で、和名を「常盤山櫨子(ときわさんざし)」と呼ばれます。 どちらも明治中期に渡来したものです。 余談ですが、写真を加工している時にこの実が「鬼太郎」の「目玉親父」に見えてきた私は変でしょうか?。(笑)。 |