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お寺にピッタリの植物です。 田んぼの畦や、湿地、水辺に生える多年草です。 熱帯アジア原産で、稲の伝来と共に食用作物として 渡来したようです。道理でイネ科の植物です。 でも今の時代食用にする人はいないのでは。 葉や茎はトウモロコシ似ています。 実は今日の写真の「数珠玉」は、子供達が田んぼの畦に 咲いていた、この実を庭に植えたものが成長したものです。 出始めはまたここに草がと思いましたが、いつの日か 実がなり黄色の小さい花が咲き立つ始末。 でも大事に育てています。 花言葉は、恩恵・祈り・遂げられる思いです。 |
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秋の野に静かに咲いている釣鐘人参です。 風が吹くと、今にも鐘の音が響くような花姿です。 花の名前は、根が朝鮮人参に似ていることから命名されたものです。 元来口の卑しい私、人参と付けば食べられるのでは・・・ 調べてみました。 若葉は元来、「ととき」と呼ばれ、昔から山菜にされていたようです。(私も今度是非食してみましょう。) また根は漢方薬で沙参(しゃじん)といわれ、咳止め・ 去痰剤として用いられています。 花言葉は、優しさです。 |
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十月に入り、境内の花壇に突然顔を出したこの花。 非常に爽やかな色気の花だと思います。 ヨーロッパ、北アフリカ原産で、ユリ科の球根植物です。 花色も様々で、薄紫色、紅色、黄色、白色等です。 別名「コルチカム」「秋水仙」の名もあります。 白い茎に全開しない花、小柄な花ですが見映えの良い花です。 花言葉は、華やかな青春(遠い昔になってしまいました。)・華美・私の最良の日は過ぎた・美徳・回顧・危険な美しさ・努力です。 |
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少々時期を逸しましたが、まだまだ元気に咲くこの花を。 古くから親しまれてきた花で、メキシコ原産で江戸時代に渡来したようです。 種を蒔けば、大株に育ち手間いらずの育てやすい花です。 「夕化粧」の別名の通り、夕刻になると花が開花します。 花色も豊富で、赤色、白色、ピンク色、黄色、そして絞りと、そして花色が変化しやすく、一株で何色かの色を表すものもあります。 花言葉は、不思議な気持ち・慎重・おしゃれ・小心・臆病・ 内気・あなたを思うです。 |
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ハハ・・・うまく写真が撮れない花ですね。 境内の日陰地に咲いています。あまり面白みのない花です。 花穂が見る角度により赤くも白くも見えます。 その眺めから水引と命名されました。 熱帯アジア原産で、同種に当地でも見かける黄色い花穂の「金水引」、また「銀水引」もあるんですね。 (私は見た事がありませんが・・・。) 花言葉は、飾らない性格・慶事・祭礼です。 |
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この花が咲いた場所を良く覚えておきましょう。 何故って・・・だって翌年の春先に出る若芽が「たらの芽」 と呼ばれ、テンプラにすると非常においしい山菜だ・・・か・・・ら。 秋に幹の先端にクリーム色の小型の花が多くまとまり、 大きな花房を作り、空に向って雄大に広がります。 この木には鋭い棘がありますが、近年棘のない「たらの木」が出回っています。 棘のない「たらの木」・・・邪道だ。 |
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花期の長い、庭に咲くこの花を。 明るい黄色と、葉の緑色のバランスが綺麗な花です。 メキシコ原産で、日本に紹介されたのは1990年頃と 比較的新しい花です。 花言葉は「元気」で、その通りに夏の暑さにも非常に強い花で、ややギザギザのある、しわしわの葉が特徴です。 花言葉は元気のほかに、あなたは可愛いです。 |
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実りの秋、当寺でも柿が今が食べ頃です。 ご存知のように、甘柿と渋柿があり、鳥は賢いものです・・・ 甘柿があるうちは渋柿には目もくれません。 甘柿は鳥と人間との争奪戦です。(笑。) 渋柿は冬に皮をむき、軒に干し柿にしたものですが、 今は母親も年を取り、冬の風物詩は消えてしまいました。 花は初夏に、地味な小さなうす緑色の花を咲かせます。 葉はお茶に、寿司を巻いたりに使われます。 奈良県の「柿の葉寿司」は有名です。 花言葉は、美しい自然の中に私を埋めよ・恵み・優美・ 自然美です。 |
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中国原産の植物で、秋に小さな花を咲かせます。 青紫蘇と赤紫蘇があり、青紫蘇は葉が緑で花色は白色です。 「大葉(おおば)」と言い、寿司に巻いたり刺身のツマ、 テンプラにして食します。 赤紫蘇は葉、花とも赤紫色で、梅紫蘇に花穂部分は刺身の添え物に使われます。 我が家では、紫蘇ジュースにして飲料します。 喉越しの良い、爽やかな味わいです。 (是非一度お試しあれ。) 花言葉は、善良な家風・実直です。 |
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道端や土手にかたまって咲くこの花?です。 全草が丈夫で、手が痛くなるほど引き抜けない花?です。 ブラシのような花穂を付け、花色は濃い紫色?茶色?です。 まれに花が淡緑色のものもあり、「青力芝」と呼ばれます。 花穂のフワフワ感は気持ち良さがありますが、あまり 見映えのある花ではありません。 花言葉は、悪性です。 |
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写真に撮っても全く面白みのない花です。 普段誰も見向きもしない、寂しい植物です。 そしてこの植物に触れると、お土産の如くたくさんの 実が服についてきます。 雑草の嫌われ者では・・・。 猪の子槌は、「日陰の猪子槌」「日向の猪子槌」と区別 されるようですが、私には判断できません。 茎の節の膨らんだところを、猪の膝頭に見立てこの名前があります。 |
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浣腸です・・・失礼しました。 花が無く果実がと書き、「無花果」 実(じつ)は無花果は、果実が花です。花の台の部分が盛り上がり、外側から花を包み込んでしまったようです。 果実の中にある種のようなツブツブが一つ一つの花です。 西アジア、アラビア半島南部が原産の落葉小高木です。 日本には三千年以上前に、中国を経て渡来したと言われます。 紫色に結実した果実は、生食、ジャム、丸煮、果実酒に 利用されます。甘味のある味わいは格別です。 花言葉は、子宝に恵まれる・実りある恋・豊富・裕福・ 平安です。 |
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かたまって咲くと見事な風景です。 熱帯アメリカ地方の原産で、17世紀に日本に渡来しました。 名前の通り、長く花が咲き続け、カサカサした花は色が 褪せることなく、ドライフラワーに最適な花です。 花色も紫紅色、淡紅色、白色等豊富にあります。 秋の花壇を彩る花として最近良く見かける花です。 花言葉は、変わらぬ愛情・永遠の恋・終わりのない愛情・ 安全・不変の愛・無事です。 |
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古い時代から畑の雑草としてあった一年草です。 白い小さな花を咲かせ、花は多少反り返ります。 全草に「ソラニン」という物質を含む有害植物です。 食べると腹痛、痙攣を起こすそうです。(オ~~~こわ。) 花を咲かせた後に、緑色から黒色になる実を付けます。 花言葉は、真実・あなたの考えは腹黒い・懐疑・魔法・ 魔術・不可解・死です。 |
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花の名前を漢字で表記しましたら、文字化けしましたので、 カタカナでお許し下さい。 雑草地にこの花が、ポツンと咲いていました。 キク科の一年草の植物で、秋に黄色の頭花を咲かせます。 萼(がく)に小さな突起があり、動物や人に付いて 運ばれます。 この性質を応用して、マジックバンドの発明につながった ということです。(発明家は観察眼が素晴らしいですね。) 茎の上部には、横向きの白い毛が密生しています。 |