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午前中タラの芽を探しに山に行きました。 日当たりの良い薮地にタラノキが・・・新芽を発見。 さっそく摘み取り自宅に、家内に今日の夜はテンプラでと注文。 野趣に富んだ香りと山菜には珍しい脂っこさがあります。ただ枝に鋭い棘があり、摘み取りに苦労します。イテ・・・。 栄養価も高く、最近では園芸店で棘のないタラノキが 出回っています。 夏に白い花を咲かせますので、山で見かけたら記憶し、翌年春にその場所を尋ねるとこの芽に遭遇すると思います。 そして、夜には春の味覚をテンプラで、どうぞ。 |
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境内の桜も開花し、時同じく花桃の花も満開に。 園芸品種の八重咲きの花を咲かせるものを花桃と言うようです。 はっきりした紅色の花で、暖かみを感じます。 ちなみに桃と名前が付いていますが、残念ながら桃の 実はなりません。 また桃の花色から、桃色と言う色名が生まれました。 花言葉は、気立ての良さ(まるで私のような花言葉です・・・ウソ~~~)です。 |
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春の陽だまりに、群生を作り咲いています。 雑草ですが、集まって咲く花は人々を魅了します。 花は、ピンク色で「仏の座」に良く似ています。 葉は、しわが目立ちシソ科の特徴を良く現しています。 明治時代に東京で見つかった帰化植物で、やわらかい土地を好みます。 この群落を見つけると、思わず声の出てしまう私です。 |
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一年中アルコールはビールの方も、夏はビールだよという方にとっても、枝豆とともに格好のおつまみでは ないでしょうか?。 地中海沿岸原産で、今の時期白地に黒の目玉が付いたような花を咲かせます。 (そう、鬼太郎の目玉親父のようです。) 実の鞘が空に向って付くことから、この名前があります。 ついでに、あなたは空豆を皮ごと食べますか?。 それとも中身だけ?・・・私は皮ごと派です。 花言葉は、憧れです。 |
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鈴蘭とも、水仙とも見えるこの花。 品種改良する方も、花の名前を考える方もセンス抜群ですね。 当地でも最近春先に良く見かけるようになりました。 鈴蘭に似た釣鐘の白花が、花茎の先に3~4輪ずつ 下向きに咲きます。 花の先の緑のワンポイントが愛らしく見えます。 地中海沿岸の原産で、一名を「大待雪草(おおまつゆきそう)」「スノーフレーク」とも言われます。 花言葉は、皆をひきつける魅力・純潔です。 |
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一昨年、霊園のフェンス越しに6本植え込みました。 樹形はまだ小さいですが、この木の特徴である枝垂れ状になってきました。 名前の通り、中国雲南地方の原産で、日本へは明治頃に渡来した常緑半つる性の低木です。 春先に咲く「黄梅」よりも、花の色が濃い黄色です。 遠目でも良く目立つ花です。 挿し木、挿し芽でも増えるのが魅力の花です。 |
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茶道の心得のある方は、ご存知だと思います。 お抹茶を戴くときに、お菓子とともにこの木が楊枝に 使われることがあります。 本州以南の低山に分布する落葉低木です。 新葉が出ると同時に、枝先に黄色の小さ~~~い花 が開花します。 若枝から精油をとって香料にするほか、香りが良いので楊枝の材料に使われます。 |
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まず日本人でこの花の名前を、知らない人はいないと思います。多くの人に知られ、愛されている代表的な春の花です。 16世紀以降ヨーロッパで改良され、多くの品種が作出されて今日に至っています。 小輪から大輪・八重咲き・細弁のユリ咲き・枝咲きなどの品種があります。 花色も白・赤・黄色・ピンク・二色等と豊富にあります。 まとまって咲いている風情は、見ごたえがあります。 花言葉は、華美・美しい目・魅惑・恋の告白・博愛・正直・丁重・思いやり・真面目な愛です。 新潟県、富山県の県花に指定されています。 長崎県のハウステンボスで見た、チューリップに感動した記憶があります。 |
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蘭と名前が付いていますが、ゆり科の植物です。 寺の境内にも、大株がいくつかあります。 緑の葉が鮮やかで、目を引き付かせます。 以前は、この葉におにぎりを包んだり、お弁当の仕切りにしたり・・・今はビニールのものになってしまいましたが。 お寿司屋さんでは、カウンターでこの葉の上に握り寿司を出してくれる粋なお店もあります。 花は春今の時期咲かせますが、明日はその花を?。 さて問題です。花はどこに咲くでしょう?。 賢明な方は、すでにお判りだと思います。 |
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今日は、昨日の葉蘭の花を。 葉をかき分けて、根本に花を見つけることが出来ます。 マァ~~~変わった花だこと。 初めて見る方もいるのでは・・・3センチメートルほどの 椀形の花を咲かせています。 花弁は6枚で内側は紫褐色、外側には同色の斑点があります。 王冠をイメージして頂ければ、判りやすいかな?。 根茎を利尿・強心剤にするようです。 |
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境内の池周りに咲いています。 北アメリカ東部原産で、別名「花爪草(はなつめくさ)」と言われます。 別名の名前のように、葉は鳥の爪状で密生し、桜に似た花をたくさん咲かせます。 花色は、桃紅・淡紅・淡青・白などがあり、花壇の縁取り、石垣の間などに植え込まれます。 花言葉は、臆病な心です。 |
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日本名「浅黄水仙(あさぎすいせん)」 玄関の猫の額ほどの花壇に、家内が植え込みました。 風が吹くと、甘い香りが部屋まで入り込んできます。 南アフリカ原産で、明治末期に日本に渡来。 細い花茎の先の片側に花を咲かせ、すっきりとしたラインが美しい小さな花です。 花言葉は、純潔・潔白・期待・感受性・憧れ・未来への期待です。 |
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自然が残る当地(たんなる田舎ですが)、山には薇、蕨の時期を迎えています。 蕨とともに、こちらもたいへんポピュラーな春の山菜です。 名前の由来は、若芽の先がくるくると巻いて、丸いお金に見えるため「銭巻」と呼ばれたのが語源のようです。 さっそく摘み取り、我が家では干し薇にし、細切りの油揚げと炒め、春の味覚として味わいます。 写真中央の黒いものは、薇の胞子体です。 |
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山に入ると突然この花?植物に遭遇します。 日陰地の少々湿り気のある場所に。 出、出、出た~~~あ、と言うくらいびっくりさせられます。 あんまり気持ち良い、遭遇ではないですね。 花が耳たぶのように見えることから、名前があります。 田舎の寺の我が家の周りには、結構見かけます。 子供達はこれを見つけると、「あ、いた」と賑やかに 騒ぎ回っています。 花言葉は、永遠の愛・意外な思いです。 この花を持って永遠の愛を誓ったら、間違いなく気味悪がれ愛は破滅すると思いますが???。 |
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昨日に続き、サトイモ科テンナンショウ属の植物を。 寺の境内の林下の湿地帯に一群落を作っています。 こちらも個人的にあまり遭遇したくない植物?花です。 昨日の耳形天南星と同様の科、属ですが、茎の長さはこちらの方が小ぶりです。 花形は良く似ていますが、今日の浦島草は細長い花穂を持ち、その花穂を浦島太郎の釣り竿に見立て名前が付いたようです。 ちなみに、花はたくさんありますが、残念ながら、浦島太郎は寺にはいません。あしからず。 |
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