花ごよみ 平成17年 9月 下旬
16(金) 斑入り薮蘭(ふいりやぶらん)

8月21日掲載した、「薮蘭(やぶらん)」は境内に多く
ありますが、班入りの藪蘭は、この一つだけ存在して
います。
花は紫色ですが、葉の両脇は白く変色しています。
植物の品種改良もさることながら、自然界は不思議な
花の芸術を作り出す世界ですね。
17(土) 萩(はぎ)

草かんむりに「秋」、まさに秋を代表する花です。
秋の七草の一つにも数えられます。
枝が垂れて白色、赤色の花を咲かせ、まさに季節も秋に・・・。
宮城県の県花に指定されています。
花言葉は、思案・前向きな恋・想い・内気です。
18(日) 薄(すすき)

秋のお彼岸を前に、今日は中秋の名月。
これから本格的な秋の到来です。学校が休みという事もあり、お昼間に子供達が作ったお団子を食しました。
お月見のいわれは、夜に薄と初物をお供えし、翌年の五穀豊穣を願うのが、いわれのようです。
秋風にそして陽を受け、なびく姿は風情があります。
花言葉は、活力・隠退・悔いなき青春・心が通じる・
生命力・憂い・なびく心です。
19(月) 初雪草(はつゆきそう)

良いネーミングの花ですね。
酷暑の夏から咲き始め、見るからに涼しさを感じます。
北アメリカの原産で、葉の白さが目を引きますが、
小さい4弁の花を咲かせています。
当地でも暑い時期に・・・白い花最近良く見かける花です。
花言葉は、良い仲間です。

 

病気療養中 暫くの間、花ごよみ休みます。