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本来は枝にびっしり花を咲かせるようですが・・・。 実は、寺のこの木は写真の花しか付けていません。 先人が生垣に植え込み、植木屋さんが見映えを良くするため刈り込むので悲しいかな寂しい花の付き方です。 花は葉が出る前に開花し、蝶形のピンクとも紫ともいえる花色です。 花の名前は、花色が染め色の一種、蘇芳(ずおう)染めの紅紫色に似ているからのようです。 花言葉は、質素・裏切り・エゴイズム・不信仰・目覚めです。 |
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この時期紅紫色系統の花が多く、私も右往左往。 お尋ねに画像を2枚投稿するも、同じ花との事。(ガッカリ。) 蔓が垣根を通し向こうまで延びていくというのが、名前の由来。 似た花の「ムラサキサギゴケ」「トキワハゼ」がゴマノハグサ科に対し、これは、シソ科に属します。 それにしても花の見分け方、難しい物ですね。 |
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草地に、一際背の高いこの花が咲いています。 茎は長く、また枝分かれし直立的に立ち上がっています。 花の色は、鮮やかな黄色の色気です。 名前の由来は、茎を折ると黄色い乳液が出るところからのようです。この黄色の乳液は有毒ですが、虫刺され・腫れ物に塗ると効果があり、薬用にも使用されます。 ケシ科の花で、有毒・・・頷けますね。 |
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四街道の叔父の家にタケノコを持って行った際、叔父の家で。 秋の果実の代表、林檎の花です。 林檎誰しも実は知っていると思いますが、花を見た方は、あまりないのでは、私自身初めて見ました。 花の色は、白とも薄いピンクともいえる色気です。 叔父の家でも秋には、100ほどの実を付けると話してました。 花言葉は、選択・評判です。 そして、青森県の県花に指定されています。 |
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乾燥した荒地にはびこって繁殖しています。 緑の葉の中に、小さな黄色い花が一面に咲いています。 荒地もこの緑と黄色の功名で、絨毯を敷き詰めた感があります。 茎は、赤味を持ち、冬から咲く姫蔓蕎麦(ひめつるそば)に良く似ています。 長く花を楽しめ、散策していても田舎では、良く目に留まる花です。 |
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日本原産の代表的な野生蘭です。 灯台下暗し、境内の梅の木の半日陰地に咲いています。 花の名前の由来は、地下の根が海老(えび)に似る事からこの名前があるようです。 花色も品種も、近年改良が進み多種多様あります。 寺の海老根は、この白色が存在しています。 花言葉は、まさに私の人柄、人格を表わしている、 にぎやか・謙虚・誠実です。 誰ですか?・・・笑っているのは。 |
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モミジ、どうしても秋の紅葉に一喜一憂しますが、 春の時期花を咲かせるのを知っている方は、あまり多くないのでは・・・。 写真を見ても判る通り、上手く撮影できませんでした。 枝が風に煽られ、苦節30分やっと写真に。 紅葉の苗木を植えることを考えてる方は、西日を避ける場所に植えるようにして下さい。 花言葉は、遠慮・自制・大切な思い出・秘蔵の宝です。 また、広島県の県花に指定されています。 |
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名前から想像するに、日本原産と思いきや、ヨーロッパ原産なんですね。 アジュガという名前で検索され、別名で十二単で書かれています。日本に渡来すれば、日本名で呼びたいものです。 紫の花が幾重にもなって咲き誇り、この様を形容して 平安時代宮中の女官の正装である十二単に見立てたのが、名前の由来です。 固まって咲く花は、宮中の舞を見るようです。 |
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冬に収穫し、今の時期種取のためにとう立ちした葱が畑に花を付けています。 俗に葱坊主(ねぎぼうず)、・・・ちなみに私が葱になったわけではありません。ハハハ。 シベリア地方原産で、古くはペルシャ地方では、7,000年前から栽培されていたようです。日本には明治初年中国から渡来。 地下茎の柔らかい部分と緑の葉を食用とします。 おそば、うどんの薬味、スキヤキには欠かせない食材ではないでしょうか?。 |
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和名に当てると郁子、これをむべと読むとは???。 花は、白く反り返り、内側はエンジの色気です。 秋に、5CMほどの実を付けますが、アケビのようには 割れません。食用になり、甘味のある味わいです。 茎と葉は利尿剤の効果があります。 花言葉は、愛嬌です。 |
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本堂の裏の、やや湿り気のある場所に、花を咲かせています。 早春に葉が現れ、葉の真ん中に茎を徐々に伸ばし、 下の方から、上に順々に車輪状に開花していきます。 その花の咲く様を、寺の五重塔などの一番上の九輪に似る事からこの名前があります。 |
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この花も、四街道の叔父の庭で撮影してきました。 春に咲く花は、淡い紅色で花びらが5枚あります。 晩秋に熟す果実は、香りが良く、「カリンポリフェノール」という成分を含み、風邪やぜんそくの効用があり、また実は固く渋味があり生食できませんが、ハチミツ漬けや、ジャム、果実酒に用いられます。 花言葉は、可能性がある・豊麗・優雅・唯一の恋です。 |
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あるところに、無口な二人がおりました。二人は花になり・・・ これが本当の二人静。アレ・・・、久しぶりのおやじギャグでした。 寺の境内、ツツジの足元に米粒状の白い花が、静かにひっそりと咲いています。 静御前とその亡霊の舞姿に名前を発しています。 静御前とは、源義経の側室で、源頼朝に吉野山で捕えられ、鎌倉の鶴岡八幡宮で、義経を慕い、歌を歌いながら、一人で舞を踊った人物です。 |