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今日は、野の花を。 当地も、3月の声を聞くとまもなく田んぼの代かきが 始まります。 そしてこの花も田んぼの中に消えてしまいます。 長い茎を持ち、先端に房状の白い小さな花をたくさん 咲かせています。 この花が咲き出すと、そろそろおたまじゃくしが現れ 春の農作業の到来を知らせてくれます。 |
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境内の一角に蘇鉄が植えられています。 南国ムード漂うエキゾチックな雰囲気です。 樹勢が弱った時に、鉄分を与えると蘇生することから この名前があります。(なるほど。) 葉は堅く、葉の先は尖り、触るとチクチクします。 別名をまた鉄焦(てっしょう)、鳳尾焦(ほうびしょう) と呼ばれます。 |
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畑に咲く、春を告げる野菜の花、菜の花です。 我が千葉県の県花に指定されています。 房総半島には、南房総フラワーライン、又鹿野山(かのうざん) のマザー牧場には、この花の一群があります。 一面黄色に染まる風景は、色気のせいか暖かさを感じます。 花や葉は煮物漬物に、そして花が終わり細長い莢(さや)にたくさんの実が入り、それを原料に菜種油が作られます。 花言葉は、快活さ・競争です。 |
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三寒四温を繰り返しながら、春を迎えるんですね。 早春の陽だまりに咲いています。 花は朝開いて、夕方には散ってしまいます。 開花中でも触ると花を落としてしまい、非常にデリケートな花です。 瑠璃色とも青色ともいえる、澄んだ色気です。 花言葉は、神聖・清らかです。 |
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2月4日から3日間、境内の椿を掲載しましたが、 もう1種類ありましたので、今日の花ごよみに。 色は、薄いピンク色で、結構大きい大輪の花を 付けています。 花びらの数も多く、品種は悲しいかな判断付きません でした。 |
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寺の境内、タケノコ山と大きな株を持ちこの葉の一群があります。 昔、この葉におにぎりを包んだり、お弁当の、寿司折の 仕切りと広く使われていました。 しかし、それも今ではビニール製になり、風情がなくなってきました。 記憶では、お寿司屋さんのカウンターでこの葉に握りの寿司を戴き食した思い出があります。 春先に葉の足元に、小さな花を付けるようです。 |
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寺の境内にありますが、私は今日までこの笹を 熊笹と書くものだと信じていました。 確かに熊が出そうな土地柄ですが・・・? 葉が茶色く縁取ることから、この名前があり、 そして、若い笹ほど葉の緑色の部分が多いようです。 料理の彩りに添えられ、事実近くの料理屋さんが、 時々この葉を下さいと寺に訪れます。 |
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夷隅町の隣大多喜町(おおたきまち)に苺の栽培を している我が家の親戚があります。 過日子供を連れ、水耕栽培の苺狩りに出かけました。 温室の中は暑く、子供達は赤く熟した苺にミルクを付け せっせと頬張りビタミンCを摂取していました。 花は五弁の白色で、清楚な花姿です。 花言葉は、先見・尊重と愛情・誘惑・甘い香りです。 |
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一般的には、ミモザと呼ばれるようです。 結構大きな木になります。花は黄色ですが、金色っぽい 輝きがあります。 写真のアカシアは、房アカシアの品種です。 花は、いつが満開の時期か判断の難しいところです。 葉も、金魚藻を想像してみて下さい。 花言葉は、友情です。 |
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昨日、花ごよみを書き込む前に私大チョンボ。 初歩的ミスです。掲示板を削除してしまいました。 力尽き、昨日花ごよみ書き込む気力ありませんでした。 奮起一番、改めて。山の斜面の日当たり地に、 馬をも酔わせてしまう、馬酔木に花が咲いています。 実際には、馬は食べないようですが・・・。 花は、壷形の花がまとまって付き、下向きに垂れ下がり淡紅色の色気で咲いています。スズランの花を小型にした趣がありまが、「美しい花にはとげがある」の諺の如く、茎葉は、有毒のようです。 花言葉は、犠牲・献身です。 |
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境内にそろそろ菫が咲いてきました。 花も小さく、腹ばいになり写真に収めました。フ~ウ。 名前の由来は、大工道具の墨壷である「墨入れ」に由来し、花の形が似ているからとの事。 同属のパンジーやビオラに比べ、花期が短く花数も 少なめですが、野草の趣をもつ春の花です。 花言葉は、乙女の愛・誠実です。 |
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名前の如く、ヒマラヤ地方の原産、この花が境内に 咲いています。明治の初期に日本に渡来したようです。 寒さに強く、冬でも常緑の葉を雪ノ下から見せる事からの命名です。 大きな葉を持ち、小花が茎先に集まり、ピンクの花房を作っています。花もちも良く長く花を楽しめます。 花言葉は、適応です。 |
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蘭という名前が付いていますが、ユリ科です。 似た実の蛇の髭(じゃのひげ)が、丸い青色の実に比べ、 こちらは扁平の青色の実を付けています。 8月から9月にかけて、ひも状の白い花を咲かせます。 実は緑から黒、そしてこの色気になるようです。 実を見つけ、花が咲くことを知る事、多々あります。 次回は、是非花の開花を。 |