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林下の日陰の中に、動物の尾のように、房状に花を付けた 「やぶまお」があります。 触った感触が非常に良く、心地良い肌触りがあります。 毛状にしか見えないこの植物も、手に取ると小さい小さい 淡緑色の花をたくさん付けています。 |
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野菜作り、花作りの好きな母親は、「花ごよみ」の貴重な 戦力です。私も畑の見回りは、日課となっています。 今日から3日間畑のものを・・・ 少々虫食いになっていますが、「へちま」の花です。 小さい頃実をくりぬき乾燥させたスポンジ代わりの物が お風呂にあったことを記憶しています。 父親がそれで背中を洗って呉れたのも遠い昔になって しまいました。 糸瓜水は、古来化粧水、また咳止め薬に用いられます。 緑の皮を煎じたものは、「ぜんそく」の薬として効果が あります。 |
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アフリカ原産で日本への渡来は最近のようです。 野菜の花も何度か掲載しましたが、黄色の花が多く、 この花は、野菜でも異色ではないでしょうか・・・ 淡い黄色の大輪の花は、畑でも一際目立ちます。 若い莢(さや)を食しますが、皆さんはどんな食べ方を しますか・・・? 私は、「おくら」を生で納豆を入れ生卵を加えたものが、 一番好きです。 |
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「つるれいし」と聞いても、ピーンとこないと思いますが、 早いもので明日は、秋の彼岸の入り、明日はあの花 |
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今日から秋の彼岸。朝からお墓参りの人が訪れています。 今年も時を告げるようにこの花が咲きました。 夏に咲く「夏水仙」(8月13日掲載)に茎が似て、 真っ赤な色気で咲き乱れています。 水仙と同じく対馬海流に乗り日本に渡来したようです。 田んぼ・墓地の近辺に多く咲きますが、根が有毒のため 野鼠の進入を防ぐ目的で植えられたようです。 別名も多く、カミソリバナ・シビトバナ・トウロウバナ・ マンジュシャゲ・捨子花・天蓋花などを数えます。 花言葉は、悲しい思い出です。 |
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「おとこえし」・・・男の絵描きではありません。 親父ギャグで失礼致しました。 林の中の草地に白い花の集団を作り咲いています。 長い茎を持ち、鋸状の葉を付けています。 「女郎花」(おみなえし,8月4日掲載)を一回り大きくし、 花を白くさせた花姿をしています。 おみなえしよりも暗い場所に咲き、方や秋の七草 花の世界では、男卑女尊なのでしょうか・・・? |
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林の薄暗い半日陰地に咲いています。 五弁の花ですが、片方の花は、私が写真を撮るのに 一花取れてしまいました。花は2センチ程ですが、 色気は、濁った黄色という感じです。 花を見に行く度にこっちに一つ、あっちに一つと パラパラと咲きあまり見映えのない花です。 葉が大根に似るところからこの名前があるようです。 |
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露草の傍らに何か白色の花を発見。 花の姿、形、色気に驚きを感じました。 名前が判らず植物図鑑を参考に判明しました。 江戸時代の俳人「山口素堂」の有名な句に、 「目には青葉 山ほととぎす 初がつお」という句は、 私も以前は、山の鳥を想像していましたが、この花を 見ての一句のようです。 彼もこの花を見て感動したのではないでしょうか。 花言葉は、永遠に貴方のものです。 |
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寺の境内の脇を流れる川の散策も日課であり、 新しい花の出会いに遭遇します。 花はたくさん付けますが、悲しいかな小花のため 少し大きくしたもので掲載させて頂きました。 花の名前の的確さには、いつもいつも感心します。 祝いに使う金の水引に確かに色気も似ています。 名付け親に座布団一枚ですね。 |
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林の日陰地でこの花を多く見かけますが、 寺には庫裏(くり)から出た玄関先に、3株ほどあります。 花が小さいため表現しにくいですが、見る角度で 赤くも白くも見えます。これが名前の由来ですが・・・ 昨日の「金水引」がバラ科に対し、こちらは、「タデ」科 に属しています。 白と赤のコントラスト、名前の通りめでたい花ですね。 |
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見つけました。ありました。 皆さんは見たことがありますか・・・? 寺には紫色の露草(9月6日掲載)しかないと 思っていましたが、田んぼの草むらの隅に 数は多くありませんが、ひっそりと咲いていました。 境内を散策してきずかなかったということは、 白色の露草の方が開花が遅いのでしょうか・・・? 家内も初めて白い色の露草を見たと話していました。 私自身も初めてで、見つけた時は感動興奮を覚えました。 花言葉は、密かな恋です。 |
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当地でも今運動会の真っ盛り。 幼稚園の運動会は残念ながら順延になってしまいました。 わが家の2人の幼稚園児はがっかりしています。 6月17日に花を掲載しましたが、今まさに実が熟し 実りの秋です。 私が小さい頃茹でた栗を祖母が器用に小刀を使い 皮をむき食べさせてくれた思い出があります。 あれから38年月日の経つのを感じる今日この頃です。 |
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皆さんの土地では月が見えましたか。 残念ながら当地では小雨の降る生憎の天気 「中秋の名月」を拝むこと叶いませんでした。 この花はご存知の通り、秋の月見に欠くことができません。 その年の収穫物を供え、収穫物を悪霊から守り、 翌年の豊作を祈るいわれがあります。 わが家では、月見団子ならぬ子供たちの好きな 黄粉餅を夕食に戴きました。 古来この花を「尾花」と言い秋の七草の一つに 数えられています。 花言葉は、活力・心が通じるです。 |
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寺の参道にこの花が今を盛りと咲いています。 中華料理の定番で、お好きな方も多いと思います。 ネギ科の一種で、ビタミンA・カロチンを多く含み、 消化を助け風邪の予防効果もあります。 漢方では、種子を乾燥させ韮子(きゅうし)と言い 胃腸薬に用います。 食すのは、やさいいため・ニラレバが美味しいですね。 |
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寺の参道の草むらに薄い紫色の小さな花を付けた 「薄荷」が所々に咲いています。 茎の節々に多数の花を集め、球状の形を成し 長いおしべが花の外に突き出ています。 葉を取り揉んでみると、薄荷特有の臭いが手にも 残ります。 この芳香を利用して香料・清涼剤・薬用に 活用されています。 |