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玄関を出た庭先に緑と黄色のコントラストが映えるキリン草の一群があります。観察するにある程度の大きさにならないと花が咲かないような気がします・・・。水分を多く含んでいるであろう肉厚の葉の中に、黄色の花が雨に打たれより一層色合い豊かに咲いています。昨晩遅くからの雨が今日まで降り続き、そろそろうっとうしい梅雨入りでしょうか・・・? | ||
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花ではありませんが、非常にユニークな植物を掲載します。今までぺんぺん草の大きい物だと思い眺めていましたが、よく見ると全然違っていました。図鑑を調べこの植物が“小判草”と判明。寺の境内に年々勢力を伸ばしています。名前のごとく寺にも小判がザクザクといけば・・・。と思っています。 | ||
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庭先に五弁の鮮やかな紅色の石榴の花が目に入ります。濃い緑色の葉とのコントラストが綺麗で目立ちます。夏前に実を付け食することが出来ますが、熟するのを待つ間に一足先に鳥に横取りされてしまいます。あの甘酸っぱい味を懐かしく思います。今日から花の名前を漢字で表記致します。漢字の勉強にお役に立てれば幸いです。 | ||
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夏に境内に咲き誇る百合のさきがけとしてこの花が咲きました。百合に比べ花自体小柄ですが、色加減のせいか、堂々とした趣です。上を向いて咲いているのも変わっています。 | ||
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今日長男が3歳の誕生日を迎え、久しぶりに家族で食事に出かけました。寺に帰りしばらくホタル鑑賞をしました。長女(6歳)が飛んでいるホタルを器用に手で捕まえ妹弟に見せ、飛びながら光っている物体がいまいちわかっていなかった幼い子供たちは、手の中で光るホタルを不思議そうに見つめていました。いつまでもこの自然が残ることを念じたいと思います。 子供たちがこの花の中でホタルが光ったらランプみたいだね。と釣鐘草を指差したのを思い出し、今日は釣鐘草を掲載することにしました。 |
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関東地方も今日とうとう梅雨入りしました。一ヶ月ほど雨と上手に付き合っていかなくては・・・・。今日の花は白い花を沢山付け咲き誇っている“空木”です。近くを通ると人を惑わす甘〜い香りが漂ってき、陶酔の世界に誘われます。写真からも香ってきませんか・・・? | ||
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藪椿の木に絡みつくように高いところから垂れ下がり、プロペラのように少しねじれた小さい花を数多く付けた“定家葛”が咲いています。名前の由来は鎌倉時代の歌人藤原定家の墓地からこの花が墓地を覆い隠すように繁ったので、マサキノカズラから“定家葛”と呼ばれるようになったそうです。 写真の花が小さいので右下に拡大したものを貼り付けました。 |
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雨の合間を見て、たわわに実ったグミを撮影しました。赤く熟してますが、一つ食してみると予想外に酸っぱく感じました。子供の頃は時間も忘れ食べるのに夢中になったものですが、当時のほうが甘かった記憶があるのですが・・・。 木に実った沢山のグミを見て、子供たちは宝石みたいできれいと言っていました。ちょっとしたことで感動することが少なくなってきた昨今、子供たちの純粋な声にときどき“はっ”とさせられます。 |
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春の早い時期から咲き始め、今も尚咲きつづけている赤紫色の可愛らしい花を撮りました。かんかんに照っている日よりいくらか曇りがかっているほうが花を綺麗に咲かせているようです。クローバーに似た葉は昼に開き、夕刻には閉じてしまいます。今まで気のせいかと思っていたので、この様な習性があるとは一つ勉強になりました。いろんな場所で結構目にするので、とても南アメリカ原産の帰化植物とは思えません。植物自身の強さと日本の風土があっているのでしょうか。 | ||
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以前は寺の池にこの花がありましたが、池の水が抜けるため甕に移しました。小さい甕なので狭くて可哀想な感じもしますが、住む場所に合わせて小ぶりの花をひっそりと咲かせている様に見えます。夜は花を閉じ、日中一番陽が高いときに大きく花を開かせます。水辺に浮かぶ花はじめじめとしたこの時期に、その場所だけ一服の清涼剤の趣があります。世界の熱帯、温帯に約50種類もあるそうです。花言葉は自己愛です。 | ||
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朝夕の宵の刻にだけ開花し、陽があたるとたちまちに萎んで花を落としてしまう非常に短命な花です。小まめに花の咲くのを見回り写すことが出来ました。 ここで一句 駄作で失礼いたしました。 |
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この花おわかりになりますか?夏野菜の代表選手“茄子の花”です。これからの季節食卓に上がる回数がもっとも増える野菜ですね。漬物に天ぷら、焼き茄子、カレーに入れられたり、子供たちは味噌汁の具の茄子が一番好きなようです。ちなみに私は朝採りの新鮮な浅漬けが好物です。 お陰様で、本日花ごよみ2ヶ月が過ぎました。以前は寺の植物などに目もくれなかった私ですが、山に野に季節の移り変わりを実感出来る日々を送っております。今後共宜しくお願い致します。 |
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実はまだ熟しているのが少ないですが、梅雨時らしくカタツムリが這っている桑の木です。小さい頃、舌を紫色に染めて甘い実を食したことが思い出されます。雨降りで外に出ると、いろいろな葉に大きいのから小さいのまでさまざまなカタツムリを見ることができます。 | ||
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長い茎を持ち紫の花を付けた“花菖蒲”らしいです。本来は水のある場所に咲くことが多いようですが、当寺では庭に少ないですが、その花を見ることができます。きっと園芸用に品種改良されたものなのでしょう。なぜ白菖蒲と黄菖蒲と咲く時期が少し違うのかもわかりません。未だにカキツバタ・あやめ・菖蒲の区別がつかない私です。 | ||
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例年は花が咲く前に他の雑草と一緒に抜いてしまっていたのですが、どんな花が咲くのか興味があって草が伸びるのを待ったところ、黄色い小さな星を茎にくっつけたような花が咲きました。“姫蓮華”と言うそうです。花の形はきりん草にとてもよく似ています。ちょっと水を多く含んだ感じの肉厚の茎はマツバボタンに似ているように見えます。 庭の柿の木の下に砂利が敷いてあるのですが、そのところどころに芽をだしています。力を入れずとも根からするっと抜けるのですが、繁殖力が強いのか放っておいてもあちらこちらに芽をだしてきます。 可愛らしい花なのですが、これからお盆に向けて少しずつ境内の美化・清掃に勤めなければならない為、写真に収めた後、引き抜いてしまいました。 |