「成道会」 (じょうどうえ)
 
 十二月八日、釈尊の成道(悟りを開かれた日)を記念して行われる行事です。
各宗を通じて行われますが、特に禅宗では「臘八大接心・ろうはちだいせっしん」として、十二月一日から八日間、雲水たちによる殆ど不眠不休の修行が行われるのが特徴です。
大接心を行うのは、いわゆる専門道場のある有名寺院のようですが、一般の禅寺でも、この日を記念して、座禅会などがもたれるようです。