その他の環境整備【352】
センサーライト
〜自動点灯で転倒予防〜
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転倒事故は夜間のトイレ移動時によく発生します。
夜間は寝ぼけていて体がよく動かせない、頭がはっきりしない、血圧も下がっている、
薬も効いている上に、足元まで暗いのですから転倒の条件はかなり揃っているのです。
なので、少なくとも廊下や足元くらいは自動点灯して明るくするライトが欲しいところです。
今回は、明るさに反応するセンサー基盤を使って、USBライトを自動ON/OFFする
「センサーユニット」を製作してみました。。
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<材料>
センサー基盤+トランジスタ+SDカード入れ+USBコード
↑色々と、納めるケースを探していて最終的に決めたのがこの「SDカード入れ」。
サイズがぴったり!と思って加工すると、サイズに収めるのが大変だったりします。。
真ん中の青い部分は光センサーの感度を調整するためのものです。
↑モバイルバッテリーとUSBライトの間につなぎます。
(モバイルバッテリーでなくても普通のUSB電源でもOK!
USBライトは某100円ショップやアマ●ン等で売られているもの。)
↑紙で隠した部分に光センサーがあって、暗くなる(遮光する)と
自動点灯するという単純な装置です。
こんなものでも製作して、上手く動作したときが嬉しいんです。
ただ、比較的「高価なモバイル電源」を使った場合、省電力設定で勝手に
電源供給が自動OFFになってしまうため、使えないことがあります。
自動OFFにならない安価な電源があれば、非常時やキャンプ等でも使えます。
●市販の照明器具でもフットライト・足元灯などで検索すれば
各種センサー方式・常夜灯など色々出てきますし、100円ショップでも売っています。
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リハビリシステム研究所
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