その他の環境整備【330】
靴先のぷち加工
〜靴先が狭くてつま先が痛む〜
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強度の外反母趾になると靴を履くのも選ぶのも大変です。
今回は通所ご利用者からのお悩み・ご相談に対応するために、
「ちょっとだけ靴先に手を加えてみた」という報告です。
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↑リハビリスタッフが「ご利用者がリハビリシューズを使っているんですが、
どうしてもつま先が痛むようなので見てもらえますか?」と相談に来ました。
そこで早速、靴とつま先の状況を見せていただきました。
↑靴下を外していただくとかなり強度の外反母趾でした。
この靴はマジックテープで比較的先まで開くようになっていますが、
このような変形への対応はさすがに厳しいと思われます。
↑変形している部分に合わせるように、靴先がちようど狭くなっています。
これでは痛くなって当然です。
↑そこで急遽、ご本人に許可をいただいて改造することにしました。
用意したのはカッターナイフ1本です。
↑開き部分にカッターの刃を入れて縫い合わせの紐を切り解きます。。
↑難なくここまで大きく切り開くことができました。
↑アップするとこんな感じです。 見た目より実質本位となります。。
↑これだけで、つま先部分が広がり除圧することができました。
この後は痛みが軽減し、かなり歩きやすくなったそうです。
【加工する際の注意】
ご本人、ご家族にきちんと説明・了解をとりましょう。
介護型 〜システムでよりよい未来へ〜
リハビリシステム研究所
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