その他の環境整備【307】


    バルブで光軸調整

        〜夜間走行を安全に〜


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 本来なら「小話」のコーナーで特集すべきでしょうが、
 施設の送迎車などで夕方にライトを使いますから、ここで特集したいと思います。
 
 ここに紹介する前に、ネット上であれこれ調べた限りでは
 このやり方を見かけなかったので、それなりの「裏技」になると思いますが・・・。
 あくまで「やってみた」程度の話なので、安易に真似することは避けてください。

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↑車検時の下回り検査の様子です。
この前に車検ラインには「光軸検査」という難しい検査があります。
以前は「上向き(ハイビーム)」だったものが、平成27年9月から
「すれ違い灯(ロービーム)」で検査するのが基本となっています。

光軸検査は調整が微妙なため、民間車検場で前もって調整してもらっています。
後付けHIDは光量が落ちるようなので、純正ハロゲンバルブに戻して受けています。

車検後に、再度HIDに取り換えると中○製だからか、それとも製品の性質からか、
完全に位置(照射ポイント)がズレてしまっています。

その度に、ライト調整ネジを使って細かく合わせる作業も手間なので、
何とかその状態のままで基準の位置に合わせられないか色々と考えてみました。

もし何とかなれば、光軸が低いままで先が見えずに怖い思いをしなくて済みますし、
逆に高すぎによる対向車パッシングも避けることができるかも知れません。





↑H4バルブですとHIDにはこのような反射板(?)がついています。
これを加工することで調整する方法を考えました。





↑バルブの引っかけ爪には大(広め)と小(狭め)が合計3箇所あります。
「この爪を使って調整してみよう♪」と考えました。





↑爪の根元をラジオペンチでつまんで・・・・





↑「くにっ」と任意の方向に曲げるだけ。 (この場合を上とします。)
1mm前後で十分に調整できます。 この画像は少々曲げすぎでした。


小2本を画像のように根元から上側に変形させると光軸が上に移動しました。
(大の方は、逆にちょっとだけ下側に下げました)
標準の位置に近づけたことで、何となく全体に明るく見えやすくなった気がします。



        <上記内容はあくまで実験結果のレポートです>

●バルブを何度も着脱して、夜間に壁(路面)へ照射するという面倒な作業です。

●しかも何度も「くにくに」折り曲げることで、金属疲労で折れるリスクがあります。

●グレア光対策にはなりせんし、光点がズレて逆にひどくなる可能性があります。

●自己調整で終わらず、最後に光軸検査器でプロに微調整をしてもらいましょう。

●ヘッドライトバルブの取り外し知識のない方は無理せずにやめておきましょう。







                                (介護型リハビリシステム研究所)



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介護型リハビリシステム研究所
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