〜システムでよりよい未来へ〜
介護型リハビリシステム研究所
その他の環境整備【271】
置くだけの手すり
〜夜間のトイレ移動を安全に〜
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夜中に何度かトイレに立つ習慣のある方は意外に多いようです。
夜間は暗く、体もかたく、頭もぼんやりしているため、歩き始めでふらついて
「転倒⇒骨折」事故につながるケースが非常に多く報告されています。
今回はそれらを予防するための環境整備特集です。
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ベッドからトイレのルート
↑夜中に必ず2度程、ベッドからトイレに移動する方の例です。
数年前、夜中に転倒して大腿骨頚部骨折で入院して手術をしました。
退院後も同様の生活習慣は続いていて、時々ひやっとすることがあるそうです。
↑ケアマネとリース業者さんに立ち会ってもらって、ドアまで移動するための
手すりを設置することになりました。
↑平らな鉄製のボードに手すりを片側2箇所ネジで固定するタイプです。
かなりしっかりと固定され、凹凸も殆どありません。
↑このように部屋のほぼ中央に手すりを設置しました。
この日から安心してトイレに行けるようになったとのことです。
毎日の体操にも手すり代わりに使えるため大変重宝されています。
●月額およそ2000円、1割負担だと200円程で安心が手に入ります。
●製品名「たちあっぷ」
(介護型リハビリシステム研究所)
介護型リハビリシステム2016公開中