〜システムでよりよい未来へ〜
介護型リハビリシステム研究所
その他の環境整備【263】
肘置き歩行車 3
〜その他の歩行車・その1〜
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最近、肘置き歩行車に結構はまっています。
スーパーやホームセンターでカートハンドルに肘を置くと楽に歩けると思いますが、
同じように、楽に長距離を歩けるというのが、この歩行車の特長です。
今回はリース業者さんに持ってきてもらった歩行車を紹介していきたいと思います。
気になる歩行車がありましたら、リハビリ担当とケアマネさんに相談してみて下さい。
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↑それなりに高い位置での肘置きが可能な歩行車です。
↑ハンドル部分がトライアスロン・バイクのエアロバーを思わせる形状です。
↑格好いいですねー。ブレーキも手元についていて安心です。
ロックする際は、ブレーキを押し下げます。
↑肘置き部分を上に持ち上げると、そこには通常ハンドルとブレーキが。。
肘を置くほどでもない場合はこの状態で歩くことができます。
↑持ち上げた肘置きの裏に何か書いてあります。
↑メーカーにはこの位の配慮があって当然です。
以前も特集しましたが、車いすの折り畳み部分にも必要と考えます。
↑このキャスターの内側には回転に抵抗をかける装置がついています。
突進症状のある場合や、坂道を下る際に安全に使うことができます。
⇒興味のある方、「コンパル抑制ブレーキ」と検索をかけてください。
↑残念なことに平地の普通歩行でもかなり抑制がかかり過ぎであったので、
後日別のに交換してもらいました。
⇒「勝手に調整しないで」と説明書に記載があったため。
◎ここに駆動ユニットを組み込んだタイプも用意してあるようです。
ついに「電動アシスト機能付き歩行車」も登場してきました。
⇒オートアシスト機能がついた歩行車は「リトルキーパス」で検索しましょう。
◎今回紹介したタイプは・・・
抑速ブレーキ付前腕支持型歩行車
CONPAL REHAMO(コンパルリハモ) / NCR-8A-TA 重さ:10.9kg です。
(介護型リハビリシステム研究所)