〜システムでよりよい未来へ〜
介護型リハビリシステム研究所
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その他の環境整備【248】


    リース用品の活用

   〜状態に応じて借り換えの検討を〜


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ベッド上で長期間寝たままでいると、様々な器官の廃用が進んできます。
そのため、なるべく日中は椅子に腰掛けたり、ベッド脇に座ることが大切ですが、
本人や介護者の負担等で困難な場合、ベッドの機能で体を起こすことが可能です。

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↑リース品のベッドです。複数のモーターが付いていて、ベッドの高さ調整以外に、
上体や下肢を持ち上げる機能などが備わっています。





↑この電動ベッドの特長は、単にマットだけを持ち上げるだけでなく、
頭が有る程度持ち上がるとベッドそのものが足元が下がって傾き始めます。





↑その後、上体をゆっくりと持ち上げることが可能です。
この時点で70度まで起こしています。リモコンに角度が表示されます。

この位の姿勢になると視野も広がり、安楽座位でのテレビ観賞も可能です。


こちらのご家庭では、使わなくなったチルト式車いすを返却して、
この最新電動ベッドに借り換えることになりました。


 ●この製品はパラマウントの「楽匠Z」という製品です。

 ●腰(股関節)の位置と姿勢を確認し、本人の表情を観察しながら行いましょう。

 ●体の状態(変化)に合わせて、福祉用具に詳しい専門家と相談し、
                         リース用品の借り換えを検討しましょう。

 ●モーター(起き上がり)機能が不要という場合は、リース品を使わずに
  ご家庭にある一般のベッドを使うという選択もできます。





                                   (介護型リハビリシステム研究所)