〜システムでよりよい未来へ〜
介護型リハビリシステム研究所
その他の環境整備【232】
バスボードの歪み
〜歪みと高さの微妙な調整〜
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4〜5年前から使っているバスボードですが、歪みで出っ張りが生じて
使いづらいとの話がありました。早速、浴室に入ってみました。
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↑故障したバスボードはこれと同じタイプです。。2台所有しています。
↑問題のバスボードです。
浴槽の縁にかかっている部分が持ち上がって歪んでいます。
↑ ここのアルミフレームが持ち上がった部分が邪魔になるとのことです。
↑板(スノコ)部分を取り外すと、この位歪んでいました。
まずはこの歪みを修正することにしましたが・・・
根元が溶接されているため、力の入れ具合に微妙な調整が必要です。
そこであれこれと場所を探して、最終的に考えたのが以下の方法です。
↑金属のドアノブに引っかけて、じんわりと歪みを修正するやり方。
↑慎重に行って何とか歪みを修正することに成功しました。
↑歪みを修正して元の場所にはめ込むと、
今度は床を支えるための足が片方浮いていることに気が付きました。
このままでは、また歪みがおこってしまいます。
↑調整穴と足元のネジで高さを微調整します。
↑調整後。ぴったりと床についています。
↑歪みもなくなり元通りです。
この後、数ヶ月使用していますが問題なく使えています。
●歪んだ原因ですが、考えられるのは以下の2点です。
@足の高さが合っていなかった。
A取り外す際に、足の部分を持って無理やり持ち上げた。
Aの歪む可能性については職員に注意するよう話をしておきました。
(介護型リハビリシステム研究所)