その他の環境整備【223】


      平行棒のガタつき
 

     〜ガタつきを止めるための調整法〜


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こんな特集を組まなくても、今まで当たり前のように行ってきた整備なのですが、
同僚PTが「ガタ、ガタして危ないんです!見て下さい!!」と騒いできたので、
世の中には似たようなケースもあるかも知れない・・・・と思って特集する次第です。。

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↑約20年使い続けてきた平行棒です。
平行棒は作りが単純なので、どこの現場でも長期間使われることが多いです。







↑微妙なガタつきを画像で表現するのは難しいのですが、
穴の開いた支柱が左右にぶれている状態がわかりますでしょうか?





↑もっとわかりやすいのがココです。平行棒を引っ張り上げると・・・。





↑「すぽっ!」と抜けました。
つまり、ここの部分が緩んでいてガタつきが発生していたわけです。





↑この柱には1本に対して4箇所、「6角穴付きボルト」が納まっています。
これで平行棒と土台部分をしっかりと連結しているわけですが、平行棒で歩いたり、
掃除などでズラしたりしてガタガタやっているうちに自然と緩んでくるのです。





↑必要になるのは6角レンチ。





↑このように穴を合わせて右回しで締めていきます。





↑ホームセンターですと、このような多機能ツールも販売されています。





↑力が入れやすいので便利です。



 

↑通常、購入時にセットでついてきますので、このように平行棒に備えておけば
いつでも使うことができます。(使っている職員が気づけば・・・ですけど。。。。




ちなみに・・・

●平行棒には説明書きが貼ってあります。


 

■説明書き内容を、以下に書きあげました。ご参考ください。


[!]危険/保守点検のお願い
●本機および部品は、必ず以下の項目を使用前に点検してください。
・設置用ボルト等のゆるみがないかを確認してください。
・本体組立用ビスおよび、可動部に使用しているビスのゆるみがないを確認してください。
●しばらく使用しなかった本機を再使用するときは、使用前に必ず機器が正常にかつ
安全に作動することを確認してください。
●点検後、異常を発見されたときは、お買い求めの販売店または、最寄りの当社営業所へ
ご連絡ください。





                                         (介護型リハビリシステム研究所)




〜システムでよりよい未来へ〜
介護型リハビリシステム研究所
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