<危惧なる器具>


   危険な歩行車

〜近未来的歩行車の意外な欠点〜

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先日お伝えした「近未来型の歩行車」。
よくよく観察すると、落とし穴のような危険箇所を発見しました。
この欠点が解消されない限り、おすすめすることができません。。
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↑この歩行車の何処に欠点があるのでしょうか?
ヒントはシート中央の黄色い警告ラベルにありました。




↑通常この部分は、通常疲れた時などに腰かけとして使われます。
そのため、背もたれもしっかりしたものが備わっています。




↑どう見ても疑う余地のない「腰かけスペース」です。


    ところが!
このシート中央の小さい黄色いラベルには・・・
     \(◎o◎)/ 



↑いや、ちょっと・・・。   ̄∇ ̄;) 
丈夫そうな腰かけを設置しといて
「座らないでください」はないでしょう。
しかも意外に見づらい。まさか「座るな」と書いてあるとは想像だにしませんでした。




↑ここの操縦桿部分とブレーキレバーが干渉してしまうようなのです。

頭や体が接触するとは言っても、そんな大したことないでしょ。
そう思って実際に腰かけてみると・・・・
見事に体がはまって抜け出せなくなりました!!


     ( ̄□ ̄;)!!

     
これは
「かなり危険」です。
無理して立ち上がろうとして転倒する可能性大です。




はっきり言ってヤバイです。この装備そのものが危険です。
 こんな中途半端な警告を張っているくらいなら、
いっそ
腰かけ部分を外して販売・リースしてください。

こんな危険な腰かけもどき不要です。
    罠ですか???





↑未来型で格好いいと思っていたこの歩行車でしたが、
意外な(危険な)落とし穴がある製品でした。

格好ばかりにこだわらずに、安全第一で早急な改善を望みます。





                  (介護型リハビリシステム研究所)


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