その他の環境整備【127】
補装具のベルト調整
〜装具のベルトはしっかりと〜
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以前も補装具のベルトについて特集したことがあったと思いますが、
今回も確認の意味で軽く再特集を組みたいと思います。
個人的におすすめするポイントも書き入れつつ・・・
・・・ですが、あくまで参考程度にしてください。。(^▽^;
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↑ある日、「足装具のベルトが余って勝手が悪い」と相談をうけました。
↑たまたまですが、ベルトが調整できるように
縫い目があるタイプでしたので、ハサミでその場所をカットしました。
縫い目が無い場合は、端を縫うか、ボンドで張り合わせる必要があります。
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※最近、ここのベルト部分をビニール製のベルトにしている業者が多いんです。
足装具の足首部分は装具の要となる場所なので長期間しっかり使えないと困ります。
私が作る場合は絶対に
「なめし革」
を指定します。
ビニール製は許しません。もしそれで仕上げてきたら手直しを指示します。
ここをケチってビニールにすると、いずれボロボロになって切れてしまうからです。
(装具屋さんは「硬くなりますよ」とかすぐ言いますが、
「なめし革」
なら大丈夫です!)
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↑ベルトの締め位置は、「カン(金属のリング)」のそばに目印として、
本人に断って★マークをつけてあげます。
★マークが現れるまでベルトを引っ張れば、しっかり固定できているというわけです。
⇒私が昔から個人的にやっている方法です。「★」のマークがこだわりです。
(介護型リハビリシステム研究所)
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