流しそうめん
〜夏のイベント・催し〜
---------------------------------------------------------------------------
今年の夏はイマイチの天候でしたが、施設内の利用者に夏の雰囲気を楽しんで貰おうと
「通所リハビリ」のスタッフは例年、『流し素麺企画』というのを行っています。
施設では夏のイベントとして「盆踊り」、「バケツ稲・野菜づくり」等をやっていますが、
今回は「流しそうめん」の内容一部を紹介したいと思います。
---------------------------------------------------------------------------
やや季節遅れの話題ですが、通所サービスの恒例イベントとなっている「流しそうめん」。
器用なスタッフが竹を割って、竹の台をつくり、水をホースで引っ張って製作しています。
毎年少しずつ完成度が高くなってきて皆楽しみにしています。
↑手前が高くなっていて、窓の外に水を流す仕組みです。
手前は立って食べられるグループ、奥は車いすやイスを使って食べるグループに
なります。画像は、試験運転をスタッフで行っている様子です。
試験運転は、どの位の量を、どの位の間隔で流せば良いかを実際に検討します。
食べる位置の検討もします。右利きの方は画像の右手にいないと上手くキャッチ
できません。これは実際にやってみないとわかりません。
↑このように一番上から水が流れるようになっています。
↑何気ないアイディア・・・「汁受け」です。適当な間隔で設置されています。
片手しか使えない方にとって大変重宝する装備になります。
春夏秋冬、四季折々・・・。
「見て、聞いて、触って、匂って、味わって」の五感を触発するようなイベントを、
これからも「脳の活性化」「サービスの一端」として企画していきたいと思っています。
当施設の諸システムは利用者への様々なサービス提供環境を支援しています。
(介護型リハビリシステム研究所)
