貼り絵
〜切ったり貼ったりで脳力アップ〜
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当施設では作業療法士が中心となり、作業を通した様々なリハビリを企画しています。
最近は「脳トレ」が流行っていますが、元祖脳トレみたいなものです。
今回はその一部を紹介したいと思います。
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この企画（特集）を組んでいるのが９月上旬。。
秋と言えば「お月見」・・・その時節的話題と共に、脳の活性化を図るべく
「遊びリ（遊び＋リハビリ）」と称して利用者に提供しているリハビリテーションです。
↑用意するのは原画をコピーした紙と、黒い紙。
これを「切り取り」→自分の思ったように「配置して」→「貼り付けて」→「色を塗る」
または「色を塗って」→「切り取って」→「配置して」→「貼り付ける」（順番は自由）
・・・これらの一連の作業をやってもらうというわけです。
もちろん、切り抜くのが大変な方へは切り抜いたものを使っていただきます。
↑利用者の作品の一部です。個性があって見る方も楽しめます。
「箱庭療法」というものがありますが、それに近い効果もあると考えます。
↑私もこのようなものを作ってみました。 ( ^▽^ ;ゞ 鳥獣人物戯画的な・・・
手持ちの材料でどこまでの世界を表現できるか・・・意外に奥深いんです。
指先も使いますが、色々とイメージして表現していく作業というのは
普段使っていない頭をフルに使っている感じがします。
シンプルだけどやっていて楽しい・・・脳の活性化には欠かせない要素です。
当施設の諸システムは利用者への様々なサービス提供環境を支援しています。
(介護型リハビリシステム研究所)
