その他の環境整備【39】

   照度アップ大作戦!

当施設内のホール照明がどうも暗い・・・。
特に1階部分は植栽が外部の光を遮っているために日中でも暗い・・・。
照度不足は利用者(果ては職員までも)の精神面に影響を与え、場合によっては
事故を起こす原因にもなりかねません。
今回は「費用ゼロ」で解決を図り、
照度そのものにかなりの改善があったので紹介したいと思います。


以前から、どうもこの階は暗い・・・暗くて、だるくて、眠くなる・・・何もやる気がしなくなる・・・
何とか、明るくできないか?照明を増やすとか・・・壁紙やカーテンを明るくするとか・・・・
でも、いずれもお金がかかります。なかなか解決できないでいました。

ところが・・・その解決方法は意外に簡単だったんです。




↑これが、施設の既存の照明・・・全体的に、何だか・・・暗いんです・・・。。 (-_\)(/_-)くらい・・・




↑その蓋をパカッと取り外します。
カバー付き蛍光灯は、内部の部品を交換しやすいように、簡単に外れる構造になっています。




↑そして、そこの表面についてる「半透明のカバー」を取り外します。
(要注意!カバーの角は非常に鋭利な為、すぐに手が切れます。ゴム付き軍手をお奨めします。)




↑蓋をもとに戻して、作業終了。この作業を全部に行うと・・・・!!!
かなりの照度アップになりました。実に簡単な作業ですが、効果は絶大です。\(◎o◎)/ほえ〜!
利用者からは「灯りを取り替えたの?」と言われるくらい。。。
今後は、精神活動が活性化して、様々な良い効果が出てくることを期待したいと思います。




↑取り外した「半透明のカバー」、隅々が鋭利なので触るとケガをします。
(実際に行ったスタッフも、この私も気づかないうちに簡単に手が切れました。)
危険な物なので安全な場所にしまうか、早めに処分した方が良いかと思います。


※これらは、施設内で勝手にやって勝手に処分すると、後で問題になる可能性が大です。
 (施設内照明は利用者の精神活動状態云々より、建物イメージやデザインが優先される事も
 あるかも知れません・・・。十二分に上司・責任者と相談の上でケガに注意して行いましょう。)





                                    (介護型リハビリシステム研究所)

←要注意!!
ケガをする可能性が大きい
作業です。
熟練者に頼みましょう!!