ここでは、管理人が考えたり、体験したりした情報を主に特集しています。
その１：タイロッドエンドブーツの取り外し(ミラ編)
ボールジョイントブーツ、ダストブーツ、ダストカバーブーツなどとも呼ばれる
前輪の裏に隠れている小さなゴムを交換したいと思います。。
車検時に破れが見つかると不合格ですし、ハンドル操作にも重要な部品です。
普段は発見しづらい箇所ですが、スタッドレス交換の時に破れを発見したため、
早めに交換したいと思います。
↑全体に油シミが広がっています。
シミの元である、この部分に破れがあるようです。
↑下のネジを外します。
↑ネジを外す(押し出す)には、やや特殊な工具が必要となります。
↑抜けました。
↑ゴムブーツは完全につぶれています。
マイナスドライバーなどで、根元を少しずつこじって隙間を開けます。
↑外れました。
↑ゴムブーツはこのように穴が開いていました。汚れもすごいです。
ジョイントの内部に砂が入り込んでいる可能性があります。。
その２：タイロッドエンドブーツの取り付け
↑新品との違いになります。サイズを確認して取り付けます。
↑ジョイント内部をなるべく綺麗にします。
↑ジョイントグリースを塗りつけます。
↑ゴムハンマーで慎重に叩き込みます。
↑取り付けできました。
↑元に戻して作業完了です。
その３：タイロッドエンドブーツの交換(ムーヴ編)
前回は「ミラ」でしたが、今回は「ムーヴ」になります。
元々はこちらの車両の破れが酷かったのですが後回しにしていました。
↑何故か、同じ助手席側(左側)が破れていました。
タイロッドの色は銀色で、ミラの黒色とは異なります。
↑まずは固定ネジを取り外します。
↑やはり破れが酷そうです。。
↑ブーツを剥がします。地味に手間な作業になります。。
↑何とか外れました。
↑ここまで大きく裂けてしまっていました・・・。
↑新品との比較になります。
ミラと同じに見えますが、サイズが微妙に異なります。
↑ジョイント部分にガタが出ていないか確認して掃除します。
↑全体にジョイントグリースを塗って・・・。
↑元に戻しました。これで様子をみたいと思います。
その４：タイロッドエンドブーツの交換(イース編)
「ミラ」「ムーヴ」の流れで、「イース」はどうかと覗いたら・・・
怪しい油シミをゴム周囲に発見。ついでに交換することにしました。
↑「イース」のタイロッドは「黒」と「銀」の組み合わせになっていました。
タイロッドエンドブーツは、さすがに同じメーカーで同じエンジンだし、
どちらかが合うだろうと単純に考えていましたが・・・・。
↑見事に裏切られました。急いで近くのデイラーで調達することに。
↑ゴムのフレア部分が狭い上に、微妙にサイズが小さかったため
圧入には少々苦労しましたが何とか取り付けました。
ブーツのダメージは走行が少ないからか小さかったですが、
破れていたのは、やはり左側(助手席側)でした。何かあるのでしょうか？
その５：次の部屋を準備中です。
⇒次回は「ステアリングラックブーツ」の交換について取り上げる予定です。
