その他の環境整備【418】
「装具の靴底剥がれ」
〜 ゴム系ボンドがあれば補修可能 〜
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短下肢装具の靴底が大きく剥がれている状態で、
急な補修依頼を受けました。
職員自身が普段から履いて使い込んでいるため、
かなり酷使されている装具になります。
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↑問題の痛んだ装具です。
気づいた時に足継手のセッティングを請け負っています。
↑ある日の朝方、「調子はどう??」と声掛けすると、
「最近、底が剥がれてきているんです。」とのこと。
↑直ぐに確認させてもらうとこんなに剥げていました!
クロスカントリースキーの靴みたいです・・・。
このままだと外れて危険なため、早速修理することになりました。
この際、露わになった鐙(あぶみ)の「歪み・亀裂」をチェックします。
↑ご覧の強力ボンドを使用します。木工用は絶対に「×」です。
(冗談ではなく、本当に木工用を使おうとする人がいるんです。)
↑目的の場所に塗り広げます。
↑両面に塗ってやや乾くのを待ちます。接着面を確認中・・・。
↑あとはしっかりと叩いて圧着させます。
↑とりあえず完了しました。
本当は半日程養生したいところですが、
直ぐ仕事とのことでこのままお渡ししました。。
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ご覧のように剥がれの修理は比較的簡単ですが、
できれば専門家に行ってもらうことをおすすめします。 ( ̄▽ ̄)ノ″
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----------(介護型リハビリシステム研究所)----------
介護型
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リハビリシステム研究所
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