その他の環境整備【398】



タイヤの変形と危険性

〜 バースト(破裂)の予兆と予防 〜


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　車いすタイヤの変形について特集したことがありましたが、
　乗用車やバイクなどでも変形することがあります。

　放っておくと、突然タイヤが破裂して走行操作できなくなり、
　事故を起こしてしまう危険が大です。
　タイヤそのものにも日頃から点検・整備の意識が大切です。

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↑「最近、走っているとハンドルが振動するようになった。」との訴え。
しばらく様子見だったのですが、どうやら後輪が怪しいようです。
空気は入れているし、リム打ち(ドカンと溝に落ちたり)はないとのこと。

『原因はなんだろう？』とチェックしてみると、一目で理解できました。
ご覧のように明らかにタイヤが変形しています。。






↑問題は何故タイヤが変形したのか？ですが・・・

�@このタイヤに交換する前「リム打ち」のパンク歴があり、
ホイールに少しめくれ跡が残っていました。これが原因？
�A空気がパンパンだったので空気過多が原因でしょうか？
�Bそれとも大陸製の安価なタイヤであったことが原因？？






↑タイヤを外すと内側の繊維が解れて強度が落ちていました。






↑とりあえず、ホイールのめくれ部分を修正して・・・。






↑新しいタイヤに交換して・・・。






↑しっかりと組みつけました。






↑その後は全く問題なく、調子よく走っているようです。


＜予防策＞
走行時に異音を感じたら今回同様、早めに伝える。
適正空気圧と、チェックの方法について再確認する。




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車いす・自転車・バイク・車など・・・
走行時にガタつき、異音を感じたら必ずチェックして
分かる人(専門家)に相談し、直ぐに対処しましょう。

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