その他の環境整備【394】
<新型コロナウイルス対策 緊急企画U>
ドアノブを手で回して開く
〜 感染対策は素手で触れないことから 〜
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前回は足で開ける簡易用具を紹介しましたが、
やはり、移動する限りドアノブはどこにでも出てきます。
その全ての箇所に用具を準備するにも限界があります。
そこで手で触れずに、ある程度ノブからの距離を保ちつつ
ドアを開ける簡単な方法を考えて実験してみました。
意外なことに、今回特集するような内容を紹介しているサイトを
探したのですが見つけ出すことができませんでした。
そのため画像を使って、なるべく具体的に説明したいと思います。
現場で感染リスクを減らす一案として、是非ご参考ください。
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●ドアの形状・重さ・動作は様々です。全てには当てはまりません。●
【身の回りの物を使う】
↑よく見かける手拭き用の紙です。
※おしぼりでも、不要の広告、コピー用紙、雑誌の切れ端、等々
何でも良いです。
↑折ることで破れが広がりにくく、丈夫になります。
(弱点は紙は水に弱いため、濡れていると切れることです。
この場合、ドアノブを覆って使うしかありません。。。)
↑後は、U字状に曲げるなどして・・・・
↑ドアノブに通して・・・・
↑下げて引っ張るだけです。
↑使ったら中央に触れないよう気を付けて捨てます。
【不要な紙を使う】
●紙の質によって結果が異なるため、強度実験が必要です。
↑身近にあった不要なA4コピー用紙を使ってみます。
実用限界は折り畳んで2回カットした、1/4サイズでした。
(半分だけにカットした1/2サイズの方がより丈夫です。)
↑ホッチキス(ホチキス)で止めて、コンパクトにまとめました。
1枚を使うときは4つ折りにすると強度を上げられます。
↑実験している様子。一番下まで下げることができます。
紙が弱かったり、勢いをつけすぎると中央でブチッと切れます。
なるべく優しくゆっくりと行いましょう。
【ヒモ等を使う方法】
↑紐を使う手もあります。安価なビニールヒモで十分です。
ペットボトルを覆うシュリンクフィルムを剥がして使ってもOK。
布切れでも、毛糸でも、つる植物でも切れにくければ全然OK!!
↑掛けて使うやり方は同じです。基本的に使ったら捨てましょう。
●ヒモやビニールはドアノブが濡れていても切れない長所があります♪
( ̄▽ ̄)ノ″
ヒモの方が、切れないし、コンパクトだしオススメです
・・・・とは言え、やはり「とてもじゃないけど無理!!」と思う方、
【商品を使う方法】
・・・があります。
●抗菌・抗ウィルス機能の備わった、「接触感染対策テープ」を使う手。
漆喰(消石灰)の機能を利用した貼るタイプのシートだそうです。
↑このようにドアノブに巻いて使う製品です。
直接ドアノブに触るため抵抗はありますが、開閉動作は「楽チン」です。
触った感じは柔らかいフエルト生地のようです。
金属のひんやり感がありません。これで効くのなら大変有難いです。
「
接触感染対策テープ
」で検索してみてください。
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このように、ドアノブを触らないという手段は色々と考えられます。
知恵を絞り徹底防備して、見えない敵ウイルスに勝ちましょう!!
勿論、「正しい手洗い」が基本であることは言うまでもありません。
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