その他の環境整備【380】浴室の環境改善
～ リース電動バスリフトの取付け ～
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家庭用バスリフトの特集です。(製品名:EWB100SR)
今回紹介するバスリフトは自費で購入すると３０万円くらいしますが、
リースでしたら１割負担の場合、月１６００円くらいで借りることができます。
設置状況と実際に試用してみたご本人の感想を取り上げたいと思います。
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↑このユニットバスに取り付けることになります。
↑このようなお洒落なリフトが取りつきました。
只今現在「バスリフト」と検索すると、このタイプが多く出てきます。
どうやら最近主流になっているイチオシ商品のようです。
↑壁には単純なリモコンスイッチがついていました。
バッテリーによる駆動となっています。
↑「下」のボタンを押すと軽く座面が下がり、それ以上は動きません。
人が座らないと動かない安全システムになっているようです。
↑座って下げていくと、この位置にまで下がりました。
↑正面から見てみます。背もたれ部分にはバッテリーが入っています。
ここが四角い凸形状なため、湯船に浸かったときに頭を反らすことができず、
かなり窮屈な思いをすうです。
↑座面を下げていくとここまで下がります。
↑白いワイヤーが４隅にあり、それをモーターで同時伸縮させて動かしています。
ワイヤーでぶら下がる仕組みは、ブランコをイメージすると良いかと思います。
座面にやや厚みがあるため、完全に臀部が浴槽底まで届くことはありません。
そのため浴槽の形状によりますが、お湯を一杯にしても両肩が出てしまいます。
臀部を前にずらすにも、ブランコのように座面が一緒についてきて不可とのこと。
【おまけ】
↑今回、このリフトを取り付けるにあたり、
私自身がドアの開口部を大きくするよう調整を行いました。
↑ここにプラスねじが２本ありますが・・・。
↑ここを緩めてスライドさせて開き具合を調整しました。
結果的にドアが大きく開くようになり、ご本人とヘルパーさんに大変感謝されました。
今では開きが不十分なため、大変不便な思いで出入り介助をしていたそうです。
リフトが入った以上に使いやすくなって有難かったと仰っていました。
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＜要点＞
①ドアの開口部はドライバー１本で簡単に調整できることがあります。
②バスリフトは高価なため、リース用品を使われることをおすすめします。
③とりあえずお試しで使わせていただいて納得してから契約しましょう。
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(介護型リハビリシステム研究所)
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