その他の環境整備【377】
非常用発電機
〜 非常時に使えない時の調整方法 〜
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千葉県は今回の台風15号により大停電となっています。
9月12日現在も30万軒以上の停電が続いています。
非常時に使うために「ガソリンタイプ発電機」を用意していたのですが、
実際に使おうとすると調子が悪く、安定しないで直ぐに止まってしまいます。
LED電球1個点きません。。。
そのような困った事態が実際に起こり、何とか解決しましたので報告致します。
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↑非常時用に使う目的で置いてある発電機です。
東日本大震災の時に購入して、時々動かして動作点検していました。
今回のケースで実際に動かして電気を取ろうとしましたが、
エンジンが安定しないで頻繁に止まってしまい使うことができません。
原因としてガソリンが古い、キャブレターが詰まっている、プラグが
かぶっている・・・などが考えられました。
↑エンジンが常にガタガタと安定せず、その振動で
引っ張ったチョークが自然に戻ってしまうのも、回転が下がり切れる一因でした。
車や芝刈り機などのようにアクセルがあれば回転を調整できるのですが、
この発電機を自身でコントロールするものはチョークしかありません。
そのため、洗濯ばさみを使ってチョークを引っ張った状態で固定しました。
↑次に新しいガソリンを入れて、
「クリーナーキャブ」と呼ばれるケミカル剤をガソリン口より注入しました。
この後、しばらく動かしているとやっと安定した電気が取れるようになりました。
●あくまで自己流なので、参考にされる場合は自己責任でお願い致します。
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<要点>
ガソリンタイプの発電機は燃料が「空」の状態で保管しましょう。
いざというときに全く使えない状況になり、かなり焦ります(本当です)。
ガソリンは携行タンクに入れておきましょう。
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(介護型リハビリシステム研究所)
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