その他の環境整備【370】
介助バー救出大作戦
〜捨てられる直前の介助バーを救出せよ!〜
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先日、入所フロアのパソコンシステムをチェックしている最中に
たまたま目に入った介助バー(スイングアーム)。。
一見、それ程傷んだ様子もないのに「処分」という札がついています。
スタッフに話を聞くと、ネジが見つからないし危ないから捨てるとのこと。
介助バーはまだ余っているし・・・とのこと。
主任にも確認して、修理できそうなら通所の訓練用で使うからくださいと
交渉して持ってきました。
ネジ山がつぶれていたら多少厄介ですが、単にネジの紛失だけなら
ネジさえ手に入れば、まだまだ使えるはずです。
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↑持って(救助して)きた介助バー。
↑広げるとこんな感じです。
↑これを見つけたのが6/4だったので、ギリギリの確保でした。
↑ここのネジが抜け落ちていたのが処分となった原因です。
この箇所のネジはガタが出やすく外れやすいんです。
過去にも特集した記憶があります。
↑ネジが無くなると、こんな感じで抜けてくるため、
現場の職員としては「危険で仕方ない用具」ということになります。
こんなの使っても危ないだけだから捨てようということになるわけです。
↑ところがネジなんて、リハビリ室には分解整備で余った部品が
ごろごろと山のようにあるわけです。
ちよっと漁っただけで直ぐに使えるネジが見つかりました。
↑このネジが良さそうです。
↑「ピッタリ」はまりました。ネジ山も問題なさそうです。
↑しっかりと締め付けて修理完了!!!
ガタもありませんし、十分安全に使用できます。
↑早速、通所のベッド用として使うことになりました。
捨てられなくて本当に良かったです。。
●直ぐに諦めて処分しないようにしましょう。
ネジはホームセンターでも安価で売っています。
わからない場合はホームセンターに直接持っていって合わせてみましょう。
それでもわからない時は店員さんに直接聞いてみましょう。
ちょっとした手間でゴミを減らすことができます。
介護型 〜システムでよりよい未来へ〜
リハビリシステム研究所
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