その他の環境整備【368】
パンク修理
〜自家用車(送迎車)がパンクしたら〜
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乗用車のパンク応急修理は自転車(車いす)のパンクに比べて簡単です。
タイヤの中にあるチューブを取り出し、空気を入れて穴を探す手間もなく、
修理の工程が格段に少ないからです。
今回は、海外の安価な修理キットを使ってパンク修理を行ってみました。
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↑通勤時に「パタパタ、ガタガタ」とタイヤ当たりから異音がしました。
「パンク?」と思ってタイヤを目視しましたが異常はなさそう・・・
「固定のボルトが緩んだ?」と思って確認しましたが問題ありません。
タイヤ表面をしつこく手でなぞっていると、何かの異物に触れました。
その日は記録的な豪雨日だったので、そのまま翌日に持ち越しました。
↑翌朝、晴れていたので早速取り外すことに。
かなり太いネジが真っ直ぐに刺さり、頭部はかなり削れてしまっています。
中まで貫通していなければ良いのですが・・・多分ダメでしょう。。
↑ゆっくり回していくと、この辺りで「シュー・・・」と空気が漏れ始めました。
↑今回使ってみるのは安価な外国製の修理キットです。
ちょと興味があって半年くらい前に購入していたものです。
これならば塞ぐゴムがかなり厚みがあるので大丈夫でしょう。
動画を見て研究したのでイメージトレーニングはできています。
↑まずは、ガイド穴をつくるのと接着剤を塗りこむ作業です。
なるべく空気が漏れないように素早く作業を行いました。
↑次にオレンジゴムを折って封入した直後です。
押し込むのにはそれなりに気合と腕力が必要でした。
空気を抜いて行うと押し込む作業が大変になるらしいので、
空気を入れたまま行うことで比較的スムーズに挿入できました。
↑仕上がりはこんな感じになります。
こんな太いのが本当に入るのか?と不安でしたが何とかなりました。。
↑少しだけ残して、余分な出っ張りはカットします。
↑洗剤の泡で空気漏れがないかを確認してタイヤを戻します。
このように「自動車パンクの応急修理」はタイヤの表面から
穴を直接塞ぐ作業なので比較的簡単に行うことができます。
腕力に自信のない方は「国産修理キット」を使ったほうが簡単で確実です。
次回は、今回のパンクは「怪我の功名」だったという話を予定しています。
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