その他の環境整備【361】
フォグランプの取付
〜市販のLEDフォグライト〜
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今回は「市販のフォグランプ(ライト)を取り付けてみた」という特集になります。
フォグランプは霧の中で下向きに点灯して視界を確保する目的のライトです。
所有の3台ある車のうち、2台は純正がついているのですが、
たまについていない軽に乗るとやはり勝手が悪く、そうかといって今更純正を
つけても高価だし、もしバンパーをぶつけでもしたら直ぐに壊れてしまうし、
とりあえずは市販の汎用タイプを購入して取り付けてみようと思い立ちました。
ひょっとしたら施設の送迎車などにも応用可能かも知れませんし、現時点で
ネット上では見かけない為、少々変わった(?)取付手段として紹介致します。
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↑既に取付の終わった画像です。
ここの場所にフォグライトを後から取り付けたという特集になります。
昔はバンパーの上下など、それなりに取付スペースがあったのですが、
最近の車はデザイン優先でなかなか取り付け箇所が見つかりません。
色々と考えてやはり最終的にこの場所しかないと判断しました。
↑既にデイライトを取り付けているこの場所へ更に追加したいと思います。
ネット上で事例を散々探してみましたが、参考となるものは見つからず、
まぁ、何とかなるだろうという楽観的な見込みだけで開始しました。
ここは純正ライトの取り付け穴をプラスチックカバーで覆っている場所です。
そのためか「ここへ取り付けてください」と言っているかのような
指定スペースに見えるので、有難く使ってみたいと思います。
↑2個セットで購入した安価な汎用LEDランプ。
このままでは色々と不安なので、2〜3箇所手を加えることにします。
↑まず防水性を高めるため、シリコンリングにシリコン剤を更に
コーティングして元に戻します(裏のコード部にも同様にコーティング)。
↑次にゴム板でパッキン状のリングを片側2枚制作します。
↑それをここの部分と・・・
↑ここの部分に取り付けます。
(振動による緩み防止と、後から光軸を微調整する目的で)
↑ネジをねじ込んでしっかりと固定します。
ここのネジ固定箇所は、フォグ専用なので正面を向いています。
(固定位置で正面になるかどうかが最大のポイントと考えます。)
↑この後、カバーを付けたり外したりして穴あけ位置を探ります。
とりあえず少し小さめに穴をあけて・・・。
↑ミリ単位の感覚で少しずつ削り込んで拡げていきます。
↑取り付け後に裏から見たところ。
↑正面から見たところ。
下側の一部にグレア防止用のカットシール(自作)を貼っています。
配線等については割愛しますが、夜間の視認性は格段に向上しました。
安価な純正品以外の商品でもこのような手段が可能という報告でした。
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