その他の環境整備【359】
ゴール位置の変更
〜某社の移動式運動マルチフレーム〜
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四方に各種運動器が取付できる「マルチフレーム」という機器があります。
個別の運動を行う際に便利なのですが、立体である故に場所を占めるため
意外に使いこなせていません。
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↑これが運動用のマルチフレームというものです。
周囲4面に運動用機器を取り付けてあり、各種リハビリを行います。
↑撮影用に物置から出して取り付けた、バスケットゴールです。
このゴールそのものだけで、なんと定価で「11万円」するのですが・・・
@取付位置が低い
A出っ張っていて邪魔
B取り付け取り外しが面倒
・・・等々の理由で、外され、片付けられ、完全に忘れ去られていました。
↑高価な車いす1台分は買えてしまうゴールポスト。
ただ仕舞っておくだけというのも勿体ないので、
@取付位置が低い
A出っ張っていて邪魔
B取り付け取り外しが面倒
という問題を何とか一気に解決したいと考えました。
↑起立台として使う面です。
ここは現在、背筋や足関節のストレッチ程度にしか使っていないため、
当施設としては使用頻度はかなり低い面になります。
↑ここの上部にドリルで穴を開けます。
↑以外に分厚く、ねじ山をつくる(※)のにやや時間をとられました。
↑起立台に引っ掛けて、このように安定した取り付けができました。
↑今後はよほど邪魔にならない限り、ここに固定したままとなります。
ゴールネットは使わないときはちょっと上げておくだけでOK!!
以上で、当初の3つの課題であった・・・
@取付位置が低い
A出っ張っていて邪魔
B取り付け取り外しが面倒
・・・は今回の「環境整備」で、すべて解決となりました。
※「ネジ山の作り方(切り方)」が重要です。
これが上手くいかないとネジが外れて事故につながります。
ご存知ない方は「ネジ山 タップ」などでご検索ください。
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リハビリシステム研究所
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