野田区だんじり修理案
（野田区総会に提出された修理案、修理検討委員会で最終決定します）
（変更前外観） （変更後外観）
野田地車変更箇所
１．ブレーキ 変更前 ドラム式油圧ブレーキ
・トラック用ブレーキで、専門知識が必要（専門家が必要）
・３５年前のモノなので補修用部品が入手困難（不可）
変更後 ベルト式ワイヤーブレーキ(ディスクブレーキに変更）
・構造が簡単で誰でもメンテナンスができる（後輩への継承が容易）
・他地区の地車でも多く使用されている為、補修用部品が入手し易い
２．コマ間隔 変更前 コマ間隔が狭い
・最近の舗装道路は「かまぼこ」状に成っており、コマ間隔が狭いので
低い方（測道）へ流れて行き、直進安定性が悪い
変更後 現状よりコマ間隔を２４㎝広げる（柱の都合で１５㎝に変更）
・コマ間隔を広げることにより、左右に振られ難くなり直進安定性が
増し、事故防止効果が期待できる
・コマ間隔を広げてもまだ、欄干より上の部分がまだ広いのでやり廻し
は出来ない
３．シャフト 変更前 ６０φ
・旧品
変更後 ８０φ
・岸和田等で使用されている新規格品、シャフト重量が増す事により、
重心が下がり安定性が増し、事故防止効果が期待できる
４．彫り物 欠けている部分の補修
５．洗い だんじり全体を洗いに掛ける