人形劇プロジェクト「稲むらの火」 新作人形劇 試演会 報道提供資料

TITLE : 防災人形劇「稲むらの火」試演会の開催(提供日:2006年11月9日)



( 報道資料提供 )

防災人形劇「稲むらの火」試演会の開催



(要旨)

 NPO法人「人形劇プロジェクト稲むらの火」は、静岡県地震防災センターの支援を受けて、防災教材として不朽の名作といわれる「稲むらの火」の人形劇上演を通し、児童・生徒への津波防災意識の啓発普及を図り、また広く防災教材としての「稲むらの火」の普及活動を進めている。
 このたび、その活動をより地域密着型に新鮮に展開するための新しい人形劇「稲むらの火」が完成したので、県内の防災関係者に紹介し、防災啓発・防災教育イベント企画時の一助とするため、地震防災センターとNPO法人共催で、試演会を一般に公開して開催する。

(概要)
1.日時
 平成18年11月23日(木:祝日)15:00〜16:00  (開場 14:30)

2.開催場所
 静岡県地震防災センター・ないふるホール

3.主催
 静岡県地震防災センター・NPO法人「人形劇プロジェクト稲むらの火」共催

4.内容
・新バージョン 人形劇「稲むらの火」上演      30分程度
・上演後、防災関係者、災害ボランティア関係者との交流会 30分程度

5.参加者(試演会への案内者)
 県内市町、防災機関、災害ボランティア、防災教育関係者及び一般公開

※1 一般公開については、入場無料、事前の申し込みは必要ありません。また、催事用駐車場がないので、公共交通機関を利用してください。

※2 全席(関係者及び一般向け)で190席です。

※3 NPO法人「人形劇プロジェクト稲むらの火」について
 代表 静岡大学名誉教授 中井 弘和
 2003年 6月
   人形劇プロジェクト稲むらの火実行委員会として、
   静岡県下の人形劇団の有志が集まり発足
 2004年1月
   初演 以来、静岡県内を中心に人形劇「稲むらの火」の公演活動を展開
 2004年12月
   NPO法人化
 2006年 3月
   総務省消防庁主催「防災まちづくり大賞」で消防科学総合センター理事長賞受賞


連絡先 地震防災センター 近藤 TEL 054-251-7101


「NPO法人人形劇プロジェクト稲むらの火」からのメッセージ



 平成16年1月に「稲むらの火」を初演して、もうじき3年目を迎えることになります。この間、皆様方のご援助、ご協力により静岡県内各地での公演、「稲むらの火」の地和歌山県広川町での公演、阪神淡路大震災10周年での神戸公演、また東京公演と考えられなかった夢を実現させてもらい感謝しております。
このたび、この「稲むらの火」をもっと効率的に、より地域に密着した形で、広く大勢の方に観ていただけるようにと、NPO法人全体での公演活動に加え、地域密着型の東西両軸の活動軸を設け、全体として3軸の活動体制をつくりました。
西軸は今回は台本も一新し、舞台表現も全く違う作品をつくりました。
この作品を通して、子供たちが津波の恐ろしさを知り、命の尊さと命を守る知識を持っていただければと思っています。また、災害による精神的被害、物質的被害から抜け出すための互いの信頼関係の確立など、「梧陵」が育んできたことがこの話の『真』であろうと思います。
その人間「梧陵」の「生きざま・人ざま」が出せればと思っております。


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